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10月30日に新党憲法9条の結党宣言をします
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25Oct2016 天木直人のブログ
ついに、10月30日に新党憲法9条の新しいHPを公開し、新党憲法9条の結党宣言をすることにしました。
その日の朝に新しいHPのURLをお知らせします。
私が新党憲法9条構想を明らかにしたHPを公開したのは、昨年の4月28日でした。
なぜその日を選んだかといえば、その日が安倍首相の米国議会における演説の日だったからです。
日本国民に十分な説明もせず、日本国民の理解も得ていないまま、憲法9条を否定する集団的自衛権の行使容認を認める安保法を米国議会で約束する。
これほど日本を軽んじた首相を許さない、その怒りを込めて、その日に新党憲法9条構想を公表したのです。
それから1年半ほどたち、日本の政治はさらなる安倍政権の1強多弱が進みました。
共産党が清水の舞台から飛び降りる覚悟をもって提案した野党共闘も、残念ながら行き詰まりました。
この国の政治からまともな野党が消えつつあります。
安倍政治もダメなら野党ももっとダメだ。
そう考える、政治に不満な良識な国民の受け皿が完全になくなりました。
新党憲法9条を、構想の段階から実現の段階に移すのは今しかない。
そう確信して、私は結党宣言をする覚悟を決めました。
なぜ結党宣言の日を10月30日に選んだか。
それは小池百合子東京都知事が政治塾「希望の塾」を開講する日だからです。
今後の自民党の出方次第では、小池塾が小池新党となり、小池百合子首相が誕生する可能性が高まっていくでしょう。
それが国民のために正しい政治をするなら何の問題もありません。
小池百合子氏が目指す政治が正しければ支持し、協力する。
間違えば正すべく対抗する。
私が新党憲法9条の結党宣言を10月30日にしたのは、いわば小池新党に対する挑戦状を公開するようなものです。
おりから天皇陛下が「生前退位」のお言葉を国民の前で語られました。
これが安倍首相の改憲志向の政治に待ったをかけようとされる「勅令」であることはもはや明らかです。
このお言葉に安倍政権がどのような形で対応策を講じようとも、憲法9条を国是とすることを堂々と公約に掲げる政党を、天皇が在位のうちに誕生させなければいけません。
小池新党の動きと天皇の生前退位のお言葉。
これは、私が新党憲法9条を構想した昨年4月の時点では、まったく予想されない事でしたが、この二つのあらたな動きこそ、私に新党憲法9条結党の覚悟をさせた二大要因でした。
新規参入を認めない既存の政党、政治家や既成メディアの壁は大きいものがあります。
新党憲法9条は無視されるでしょう。
しかしインターネット上で話題になれば、無視し続けることはできません。
その決め手は、どこまで寄付金が集まるかです。
私はどこまで寄付金が集まるか、日々、その金額を全面公開します。
大した寄付金が集まらなければそれまでです。
しかし、もし寄付金がどんどん集まるようなら、もはやそれは誰も無視できない一つの政治勢力です。
私はそれを目指します。
私は新党憲法9条を10月30日に結党宣言をしますが、それはあくまでもきっかけを作ったに過ぎません。
もちろん私の個人政党ではありません。
新党憲法9条は、こころざしを同じくする者すべてが完成させる、これまでとはまったく異なった政党です。
そこには一切の私利私欲はありません。
今度こそ、国民が自らの手でつくり、活用する、本物の政党が誕生するのです。
私はあなたであり、あなたは私なのです(了)
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