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傍観者に徹する国民に「大きなツケ」が
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2016/10/21 10:45 半歩前へU
▼傍観者に徹する国民に「大きなツケ」が
なぜ、こんな風になったのか?あれよ、あれよという間に安倍晋三の独裁政治への赤じゅうたんが敷かれた。自民党が総裁任期「3期9年」の延長を事実上決めた。
こうした動きに、国民は固く口をつぐんで、何も言わなくなった。そう遠くない時期に、傍観者に徹する国民に「大きなツケ」が回って来よう。
安倍の現在の総裁任期は2018年9月までだが、この調子だと3選され、最悪の場合、2021年9月まで政権を担う恐れがある。
それにしても事実上の首相選びである自民党総裁の任期延長をこんなに簡単に決めていいのだろうか?議論を始めてわずか1カ月弱。しかも、わずか3度の会合で任期延長は決まった。
怖ろしいのは全派閥の幹部が集まった会合で、延長論に異論が出なかったことだ。安倍総裁の延長が“常識”となった空気では、「反対」を口にすることがはばかられたという。
この「空気」と言うのがこわい。マスコミは安倍政府の意向を「忖度」して、表立った批判を避けるようになった。テレビからも批判的なコメンテーターは次々降板させられた。
世間もこうした「空気」を察知して、次第に言いたいことを言わなくなった。そうした状況だから大阪府警の機動隊が、沖縄の基地反対派に「土人」と叫び、知事の松井が「お仕事、ご苦労様」と機動隊を激励する羽目になった。
多くの国民はどうかというと、家にこもって傍観するだけ。こうして「空気」が、「空気」を呼び、負の連鎖が全体に拡大していく。戦前の「モノ言えば唇寒し秋の空」が蘇ってくる思いがする。
このところの政治や社会に対する国民の問題意識の「劣化」には目を覆いたくなる。自分が住む国のことなのに無感心だ。いつまで観客でいられると思っているのだろうか?不思議な人たちだ。
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