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血税1400億円がパー 「新銀行東京」大失敗にも減らず口 石原慎太郎 腐敗の13年
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/192039
2016年10月18日 日刊ゲンダイ
全ての責任を開業時の仁司社長に押し付けた(C)日刊ゲンダイ
知らぬ存ぜぬの逃げまくり――。豊洲市場問題に対する石原慎太郎元都知事の対応は見苦しさ極まりないが、振り返ってみれば、慎太郎の都知事時代は都民の税金を食い物にして好き勝手のやりたい放題、そのくせ責任は取らない、腐敗の13年だった。
その最たるものが、不良債権問題で揺れるメガバンクや国への対抗意識丸出しで設立した「新銀行東京」だ。
「東京都が主体となって、日本や世界の代表的企業と共に、負の遺産のない新しい銀行を創設したい」
「出資する1000億円が、やがては数兆の値になる」
2005年4月の新銀行開業前の会見や都議会で、慎太郎はこう言って大風呂敷を広げた。
だが、東京都が策定した「マスタープラン」に沿って営業をスタートした新銀行は、最初からビジネスモデルが破綻していた。財務データをコンピューターが機械的に判断する「スコアリングモデル」によって、3日で無担保無保証のスピード融資がウリ。これを「IT時代の新しい銀行モデル」とうたっていたものの、案の定、すぐに不良債権が膨らんだのだ。開業3年後には、融資先2300社が経営破綻し、285億円が焦げ付いた。累積損失は1000億円に達した。
「ずさん審査や不正融資が横行し、行員が逮捕される事態に発展。さらには、都議会議員らの口利きまで噂された。石原ファミリーや慎太郎の三男・宏高衆院議員の地元都議などが動いていたと、週刊誌に報じられました」(都政記者)
結局、08年に都が400億円を追加出資して救済する羽目に。開業時出資分のうち855億円は減資でパーになった。それでも慎太郎は、責任を開業当時の経営陣に押し付け、なんと議会でこう言い放った。
「最初から私が社長だったら、もっと大きな銀行にしてました」
巨額の税金をオモチャにしておいて、つくづく恥知らずな男である。
その後、新銀行はどうなったのか。慎太郎が都庁を去ると、都は重すぎる荷物を売却。今年4月、東京TYフィナンシャルグループに吸収された。18年にはグループ傘下の東京都民銀行や八千代銀行と合併して「きらぼし銀行」となる予定で、負の遺産は“完全消滅”することとなる。
血税1400億円がパー 「新銀行東京」大失敗にも減らず口 https://t.co/jABX4pI2sA #日刊ゲンダイDIGITAL 慎太郎の都知事時代は都民の税金を食い物にして好き勝手のやりたい放題、そのくせ責任は取らない、腐敗の13年だった。
— 重々帝網 I condemn Abe. (@Omavirahumkham) 2016年10月18日
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