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2016年10月13日 「ジャーナリスト同盟」通信
<カジノ博打を了解>
カジノ法案審議を公明党が了解したというニュースが入った。3分の2の勢力で成立間違いなしだろう。ゆゆしい事態である。貧すれば鈍する、を地で行く安倍・自公の政策判断にあきれてしまう。カジノは博打・ギャンブルである。いいことはなにもない。人々の健全な精神を破壊する、家庭崩壊を招く。刑法も禁じているではないか。それを強行するということは、アベノミクス崩壊を裏付けるものだ。
<やくざ利権に妥協か>
その昔、筆者が取材の中心を宏池会に絞っていたころのことだ。宏池会ブレーンの安田正治さんは「うちには右翼・暴力団を排除している」と言って胸を張った。
門外漢には理解不能な言葉であろう。護憲リベラルの宏池会は、やくざ・暴力団との関係がない、というもので、それは当時の岸・福田派や中曽根派を当てつけたものだった。
その意味するところは大きい。いまの宏池会・岸田派は大丈夫だろうか。ことほど自民党にはやくざ・暴力団が癒着している。捜査当局がやくざを野放しにしている理由であろう。被害者が声を出せない無数のレイプ・性奴隷事件を、当局が捜査しない背景である。いまはよく、この悪しき体質を見てとれる。
カジノ法案推進派の石原慎太郎とその仲間は、いまの安倍グループに多い。そこからカジノ法案が誕生、これを強行しようとしている。公明党は、これまでやくざとの関係は薄かったと見られてきたが、安倍にすり寄って変質したものか。
<覚せい剤・性ビジネスも>
やくざは覚せい剤などの麻薬で暴利を得ている。同時に女性をレイプして歓楽街に送り込んで、これまた甘い汁を吸っている。そこで女性に手を出したエリートは、やくざの標的にされている。性ビジネスが乱舞する東京・銀座が、その象徴とみられている日本である。
覚せい剤は政財界から官界、家庭の主婦へと拡大して、この国の将来を危うくしている。
健全な社会をむしばんでいる重罪である。
「フィリピンのドゥテルテのいない日本に明るい未来はない」のかもしれない。
池田大作が倒れてしまった公明党は、すでに憲法違反の特定秘密保護法と戦争法を強行して、それでいて平静を装っているようだが、国民は忘れてはいない。健全な池田派も同様で、信濃町の執行部を警戒してやまない。
<健全な家庭・教育破壊>
アメリカはカジノ社会で知られる。健全な社会を維持できなくなっている証拠である。世界各地で戦争を引き起こして、軍事利権を手にしている野蛮な国家である。サンダースのような健全なリベラルが主導権を握れないアメリカである。
旧ポルトガルの植民地だったマカオに、中国首相が訪問した様子が、昨夜テレビに映っていたが、世界同時不況下では、カジノの繁栄は期待できない。庶民の地味な生活場面だけが報道されていた。
カジノによる経済効果は嘘である。やくざ利権そのものである。これの推進議員の背後には、やくざがいるはずだが、どうだろうか。
健全な家庭が破壊される。学校教育にもよくない。勤労精神を奪う、まさにバクチそのものである。
この仲間に信濃町も巻き込まれてしまったものか。悲しい。この不浄なビジネスを、破壊する力がない現在の新聞テレビも悲しい。それでも健全野党の奮闘を期待したい。背後のやくざを暴くのである。
2016年10月13日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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