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http://mewrun7.exblog.jp/24716022/
2016-10-13 02:36
【東京の方々、昨日の停電は大丈夫でしたか?何らかの被害にあった方にはお見舞い申し上げるです。mewは幸い、停電の起きなかった地区にいて難を逃れたのですが。電車は止まるわ、エレベーターは止まるわ、PCはおかしくなった人が出るわ・・・あと、断水したマンションもあったとか。いずれにせよ、単に一つの施設からの送電が止まって、停電になるだけで、ここまで大きな混乱が起きるとなると、震災による大規模停電が起きたらどうなるのかと。官庁などはPC機器や電源のバックアップがちゃんとできるのか、心配になってしまったmewなのだった。_(。。)_(最近の家庭用の電話機は、停電になると使えないものがあることにも注意!(・・))】
先月辺りから、1月解散説がどんどん広がっているのだけど・・・。
実は、mew&周辺で「もしかして11月解散もあるかも」という話をしてたら、何と(準与党の)こころの中野幹事長もこんなことを言っていたという。(・o・)
『日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長は12日の記者会見で、次期衆院選について「いろいろうわさが飛び交っているが、政治家の勘としては、11月解散、12月選挙もありではないか」と語った。
この後、同党幹部は理由として、衆院選日程をプーチン・ロシア大統領の12月訪日のタイミングに合わせれば、与党に有利に働く可能性があると指摘した。(時事通信16年10月12日)』
* * * * *
そもそも1月解散説が出ている理由として、次のようなことが挙げられているのだが・・・。
1・安倍首相は、この時期に解散して、東京五輪が行なわれる2020年夏以降まで衆院任期を確保した上で、自民党総裁&首相を続けたい。
2・安倍官邸&自民党は、内閣や党の支持率が高い間に&民進党の支持率が低いうちに&野党共闘が調わないうちに、早く解散総選挙を行なった方が、衆院の議席を多数確保しやすいと考えている。
<民進党の蓮舫代表が、野田元首相を幹事長に選んだことで、同党の支持率が上がらず。共産党との折り合いもイマイチなので、ラッキーという感じかも。(>_<)>
3・公明党が来年7月の都議選に全力を傾けるので、来年は1〜2月か9月以降しか選挙ができない。
<公明党は、早いうちに衆院選をやった方が、憲法改正をメインの争点にせずに済むのでOKしたとの情報あり。あくまで伝聞情報。>
4・12月にプーチン大統領が来日するので、その際に北方領土返還の話をまとめれば、選挙戦でその功績をアピールできる。 ・・・などなど
1、2、3は11月解散の理由にもなる。(++)
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ただ、4に関しては、こころの幹事長とは違う見方をしていて。どうやら現段階では、交渉がうまく行ってないようで。ロシアは2島返還にしか応じてくれない可能性が強い様子。<この件は改めて書きたいけど。最近、鈴木宗男氏や岸田外相などが二島返還論に言及するようになっていることからも、4島一括は困難であることがわかるだろう。^^;>
そして、もし小さな2島だけの返還で終わった場合、国民がさほど評価してくれないかも知れず。1月の解散総選挙ではマイナス要因になってしまうおそれがある。(~_~;)
となれば、プーチン大統領が来る前、11月解散を行なって、12月初旬に総選挙を終わらせてしまった方がいい。(・・)
しかも、改憲&安保法制がらみで言えば、もし来年の1月解散までに、南スーダンのPKO部隊が銃撃戦を行なって死傷者が出たりしたら、それもマイナス要因になるので、早めに解散総選挙を行なっておいた方がいいだろう。<ちなみに、安倍内閣は11月末まで「駆けつけ警護」などの武器を積極的に使用する任務の付与を先送りすることに決めたっていうし。(*1)>
さらに、安倍首相は12年、14年とも11月に解散、12月に総選挙という形で勝っていることから、縁起を担ぎたいという思いが生じたとしても不思議はない。^_^;
<あと、もし衆院補選と新潟県知事選で自民党系の候補が勝てれば、そのまま勢いに乗って・・・ということもあるかも。^^;>
そんなこんなで、mewも「11月解散もあり得るね〜」と言っていたのである。(**)
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そんな折、まだ10月前半だというのに、自民党の高村副総裁や二階幹事長、公明党の山口代表や井上幹事長なども、オモテ立って解散総選挙の準備をするように煽り始めたので、ますます「11月解散もありかな」と思ったりして。(@@)
『「衆院解散、常在戦場を超え準備を」 自民・高村氏
■高村正彦・自民党副総裁
衆議院の解散時期については、神のみぞ知る。安倍晋三首相自身にしても今の段階で、確定的なことは分からない。私はそう思っている。ただ、確かなことは解散風は吹き始めていることだ。常在戦場という心構えを超えて、何らかの準備は始めた方がいい。
若い方たちへのアドバイスとしては、「この国会で、政府与党が何をしようとしているのか、それが国民のためにどう役に立つのか、そのために自分はどういう貢献をしているのか」ということを選挙区の隅から隅まで回ってしっかり伝えていくことが大切だと。お足(=お金のこと)は使うとなくなるが、足は使うと丈夫になる。今のところは足を使った運動をしておくのがいい。(党本部で記者団に) <朝日新聞16年10月12日)』
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『二階幹事長、百戦錬磨のカン!?「解散風吹き始めた」
安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が急速に広がっている。自民党の二階俊博幹事長は10日、和歌山市で「選挙の風は吹いているか、吹いていないかといわれれば、もう吹き始めているというのが適当だ」と強調。安倍晋三首相が衆院解散を否定する中、「解散風」だけが加速している。
二階氏は10日、和歌山市での党所属議員のパーティーに出席後、記者団に「今、(選挙)準備に取り掛からない人がいるとすれば、もう論外だ」と述べた。「(パーティーに出席した)みんなが『選挙はそう遠くない』と受け止めたのではないか」とも語った。
菅義偉官房長官は11日の記者会見で、二階氏の発言について「衆院は常在戦場だ。まして(前回衆院選から)2年近くたてば、次の選挙を考える必要があるだろうという幹事長らしい、百戦錬磨の経験から述べたのではないか」と指摘した。
公明党の山口那津男代表は10日、福島県郡山市の党会合で衆院解散の時期に関し「首相だけが決められる。いつあってもおかしくない。常在戦場が衆院議員の心構えだ」と訴えた。
11日に告示の衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙で自民党が勝利すれば、衆院解散に向け首相の背中を押す可能性もある。二階氏は同日、党本部で記者団に「この選挙に勝ち抜くことが、今後の自民党の帰趨(きすう)を決める上で極めて重大だ。戦力を尽くして、勝ち抜くようにしたい」と強調した。(産経新聞16年10月12日)』
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「解散、100%あると思い準備」 公明・井上氏
『■井上義久・公明党幹事長 (来年1月の衆院解散の可能性について)これは常在戦場としか言いようがない。総理が決めたら我々は受けて立つ以外にない。その時になって慌ててたのでは戦にならないので常在戦場と言っている。常在戦場というからには、やはり100%あると思ってやらないと準備なんかできない。(BS11の番組で) (朝日新聞16年10月12日)』
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ね、何か怪しいでしょ〜?(ーー)
まあ、衆院補選や新潟知事選の結果がどうなるかわからないし。ロシアとの北方領土の返還交渉がどうなるかもわからないし。<2島先行返還でも、他の2島との帰属とか利用支配、将来の返還合意などなどの条件によっては、安倍首相がそれなりに評価される可能性もあるし。>
もうチョット国政の状況を見てみないと、何とも言えない部分はあるけど。野党の方も、来年1月までにはとか、あまり悠長に構えていないで。11月解散もあり得るぞという気持ちで、さっさと候補者の選定や野党共闘をどうするかの協議を進めた方がいいと思うmewなのだった。(@@)
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話は変わって。これは『自民パーティーは白紙領収書もらって自分で書くのが当然?+維新松井の痴呆症失言』の続報になるのだが・・・。
先週の国会で、共産党が、菅官房長官や稲田防衛大臣などをはじめ自民党の議員が、他のパーティーに出席した際に、白紙の領収書をもらって、自分たちで金額を書き込んでいたことを指摘。<菅氏は3年分で、稲田氏は だって。>
所管の高木総務大臣は「法律的には問題ない」と答弁して、問題化するのを防ごうとしたのだが。『金田勝年法相は7日の記者会見で、国会議員の政治資金パーティーで金額が空欄の白紙領収書を参加者に渡すことが常態化していることについて、「後日正確な金額が記載されれば(法的に)問題はないが、望ましくない」と述べた』とのこと。(時事10。7)
とはいえ、政治資金規正法の改正まで行なうと、また面倒なことになると思ったのか。自民党は、所属議員に領収書に金額など必要事項を記載するよう所属議員に通達を出して、この問題に決着をつけるつもりのようだ。。^^;
『国会議員の政治資金パーティーで白紙領収書を参加者に渡すことが常態化している問題で、自民党は11日、領収書に金額など必要事項を記載するよう所属議員に通達を出した。
受付が混雑し、その場で渡すことが困難な場合には、事後に金額記載済みの領収書を届けることを認める。
安倍晋三首相(党総裁)は同日の参院予算委員会で、「政治家は政治資金の取り扱いについて、国民に疑念を持たれないよう常に襟を正すべきだとの指摘はもっともだ」と述べた。同時に「法律上の問題が生じているとは考えない」として、あくまで運用の改善で対処し、政治資金規正法の見直しまでは行わない意向を示した。
二階俊博幹事長も記者団に「良識に基づいて政治をやっている。人から後ろ指をさされるようなことがあれば改めていく」と語った。(時事通信16年10月11日)』
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尚、高市総務大臣は、富山市議が領収書の不正記載で次々と辞職していることを引き合いに出されて、国会議員にも虚偽記載があった場合はどうするのかと質問されたところ、こんな説明をしたらしい。(・・)
『高市早苗総務大臣は11日の記者会見で、白紙領収書問題について、記者団から、白紙領収書に対する虚偽記載で富山市議は辞職が相次いでいるが、実際に稲田朋美防衛大臣、高市総務大臣、菅義偉官房長官の方で虚偽記載というようなことがもし明らかになった場合、こちらも議員辞職はあり得るのか、と聞かれ「虚偽記載をされた場合は政治資金規正法上の罰則がある。当然、罰を受けると公民権も停止になる。大変厳しい罰則がある。それは御承知だと思います」と答えた。
また「まずは会計責任者になるが、会計責任者の選任等に重大なミスがあったということになれば、やはり責任を取らなければならないということになると思う」と答えた。
高市大臣は「あくまでも収支報告書に記載している金額を払ってないとか、受け取ってないものを書いているとか、領収書の内容に授受した現金と全く違う金額が書かれているとか、全く違う年月日になっているとか、そういうことに虚偽があった場合には、これは厳しい罰則規定がある」と応じた。(編集担当:森高龍二) エコノミック・ニュース16年10月12日)』
そうか〜。まあ、地方の市議とかと違って、国会議員の場合、議員本人が領収書の金額を書き込むというケースは滅多にないだろうから、本人が虚偽記載で罰せられることは稀かも知れないとは思うのだけど。
結局、「まずは会計責任者の責任」なんだね〜。(~_~;)
で、会計責任者の選任に「重大なミス」とかがないと、議員は責任を取らなくていいんだね〜。(・o・)
でもって、何だか国会議員って、その気になれば、プチ不正はし放題なのかも知れないな〜と、つい思ってしまったmewなのだった。(@@)
THANKS
*1
新任務付与、月内判断見送り=南スーダンPKOで政府
時事通信 10月12日(水)10時11分配信
政府は12日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の部隊に対する「駆け付け警護」などの新任務付与について、派遣期限を迎える月末までの判断を見送る方向で調整に入った。
不安定な現地の治安情勢を慎重に見極める必要があるとの判断に加え、国会審議の停滞を回避する狙いがある。
政府は当初、派遣部隊の交代時期に合わせ、月内に派遣期間の延長と新任務付与を判断する考えだった。現地では偶発的な衝突が続いており、政府は首都ジュバは落ち着いているとの認識だが、野党は自衛隊のリスクが高まっているとして追及を強めている。このため政府は派遣期間の延長を決めるにとどめ、新任務付与については来月以降に改めて判断する。
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