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五輪費用膨張 元凶はスポーツ団体のワガママと元知事の嘘
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/191159
2016年10月6日 日刊ゲンダイ
室伏組織委スポーツディレクターと会見する国際ボート連盟のロラン会長(左は石原氏と猪瀬氏)/(C)日刊ゲンダイ
2020年東京五輪の競技施設を見直す一件で、3日、国際ボート連盟のロラン会長が小池都知事に直接会って「落胆」を表明した。ボート・カヌー会場は、東京湾中央防波堤の「海の森水上競技場」から宮城県の長沼ボート場への変更が検討されている。ロラン会長は「海の森がベスト」と強調していたが、本当なのか。
というのも、これまでボートもカヌーの団体も、「海の森」に不平不満だらけだったからだ。今年1月の東京新聞や朝日新聞の報道によれば、日本カヌー連盟が「会場は風と波がひどく、競技に向いていない」と再考を求め、五輪5大会を経験したボート選手も「波が岸壁に当たって返し波が来る」と問題点を指摘。ボート・カヌー団体の8割が「五輪後は拠点にできない」と答えているのだ。
もっとも、それが整備費膨張の背景でもある。「海の森」は東京湾の埋め立て地の間の水路に会場を造る。風や波が競技に影響するのは当然で、その対策もあって、招致段階の整備費69億円が7倍の491億円にまで膨らんだのだ。東京五輪招致に関わった都庁幹部OBがこう話す。
「競技場の整備費がどんどん膨張していくのは、競技団体の“ワガママ”で際限なく『最高の施設』を求めるためです。それに対し、自治体、国、組織委員会、JOCという関係機関のどこにもチェック機能がない。『このスポーツはこういう競技施設でなければならない』と言われると、東京都の技術者も競技は門外漢なのでノーと言えなくなる」
実際、4日も来日中の国際テニス連盟のハガティ会長が、東京五輪のテニス会場に予定されている「有明テニスの森」について、「ワールドクラスの設備にしないといけない。より良くすれば、成功できると信じている」と改善の必要性を指摘した。これでまた、テニス会場も整備費が膨らみかねない。
■「コンパクト」とウソついた石原氏と猪瀬氏に重大責任
もっとも、現在、組織委会長を務める森喜朗元首相が、10年以上前に当時の石原慎太郎都知事に東京五輪招致を持ちかけた時の目的は、「1964年東京五輪当時の古くなったスポーツ施設を改築、新築するため」だった。
森会長と競技団体は事実上、一体化している。そう考えれば、2度目の東京五輪で施設整備費が巨額になるのは想像できたことだった。それにもかかわらず、“コンパクト五輪”とウソをついて費用を少なく見せかけてきた石原氏と猪瀬直樹氏の歴代都知事の責任は重大だ。
オリンピックで一儲けを企む一味。悪代官そのもの。よく見ろ!選挙民。こいつら選んだのおまえ等だぞ!責任はおまえ等にある。 〜 五輪費用膨張 元凶はスポーツ団体のワガママと元知事の嘘 https://t.co/l3tFLW09nv
— 愚迷釋啓了 (@Keiryo_S) 2016年10月5日
少なくとも俺はこんな東京オリンピックのために一銭も払いたくない。
— Silkmissile (@silkmissile) 2016年10月5日
五輪費用膨張 元凶はスポーツ団体のワガママと元知事の嘘 https://t.co/IxNFJzpOt3 #日刊ゲンダイDIGITAL
“森会長と競技団体は事実上、一体化している。そう考えれば、2度目の東京五輪で施設整備費が巨額になるのは想像できたことだった。”『五輪費用膨張 元凶はスポーツ団体のワガママと元知事の嘘』(日刊ゲンダイ)https://t.co/Xk1t1h7Cth
— goodjone (@goodjone62) 2016年10月6日
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