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ヒ素は飲なければ「問題ない」と朝日新聞!
http://79516147.at.webry.info/201609/article_223.html
2016/09/30 01:33 半歩前へU
豊洲の基準超える有害物質、専門家「安全性に問題ない」―との見出しを付けて朝日新聞は、豊洲新市場の地下水から環境基準を超えるベンゼンとヒ素を検出した東京都の調査結果を「問題なし」と強調した。
ご丁寧に「飲んだり魚を洗ったりしないので、基準を超えても問題ない」との横浜国立大の浦野紘平名誉教授のコメントまで付けた。
これに対し、A氏から「飲んだり魚を洗ったりしないので、基準を超えても問題ない」、本当にこれ主張していく積りか。あれは学者の話を引用したまででと言い訳するのか。
人の選定は貴社、掲載は貴社。朝日は「飲んだり魚洗ったりしないので基準超え問題ない」と主張していくのか、と厳しい声がネットに上がった。
B氏からは、環境基準値「0.01mg」に対し、「0.014mg」を検出したベンゼンや「0.019mg」のヒ素について「環境基準値を“わずかに”上回る数値」と報じた多数の新聞、テレビ。それなら「140万円」や「190万円」は100万円を「わずかに」上回る金額になるわけだね、冷笑するコメントがあった。
A、B両氏の声に賛同する。先にも書いたが朝日の報道姿勢がどうもオカシイ。ピントがずれまくっている。わざとなのか、それとも、これでいいと思っているのだろうか?
当ブログ「半歩前へ」の「ここから都民の鋭い監視の目が必要だ!!」(http://79516147.at.webry.info/201609/article_220.html)でも触れたが、ヒ素は猛毒だ。食を取り扱う市場に、「飲んだり魚を洗ったりしないので、基準を超えても問題ない」などのコメントを載せるなど言語道断だ。
「わずかに上回る」は、発表する側の発言をそのまま引用したためだろう。ヒ素はわずかでも死に至る恐ろしい猛毒だ。相手は出来るだけ小さく抑えようと必死だ。その結果が「検出と言っても大したことはありませんよ。ほんのわずか上回ったに過ぎません」となる。
記事を書く前に「相手の意図を探る」のは基本だ。それをしないで、言うがままにたれ流していては、相手の思うつぼ。記事でなく、広報だ。
日ごろから足で取材せず、発表モノばかりに頼っていると、まともな記事が書けなくなる。問題意識のない、考えない記者が増える一方だ。
ついでに言っておくと、「もりつち(盛土)」のことをNHKも民放のアナウンサーも「もりど」と間違って読んでいる。言葉で生きている者はもう少ししっかりしてもらいたい。アナウンサーが話すと、それが正しいと視聴者は信じ込む。
「地面の上にさらに土を盛って高くすること。また、その盛った土」として、手元の広辞苑(第2版)2204ページに「もりつち(盛土)」とちゃんと明記してある。「もりど」などと言う言葉や表現はどこにもない。
◇
豊洲の基準超える有害物質、専門家「安全性に問題ない」
http://www.asahi.com/articles/ASJ9Y5TK1J9YUTIL03X.html
2016年9月29日21時20分 朝日新聞
東京都は29日、豊洲市場(江東区)の地下水から環境基準を超えるベンゼンとヒ素が検出された、と発表した。基準超の有害物質が検出されたのは、土壌汚染対策工事を終えた2014年以降の都の調査では初めて。専門家は「安全性に問題はない」とみている。
都によると、調査では敷地内の201カ所で濃度を観測。このうち青果棟がある「5街区」の2カ所で、地下水1リットルあたり0・011〜0・014ミリグラムのベンゼン(環境基準は0・01ミリグラム)、別の1カ所では同0・019ミリグラム(同0・01ミリグラム)のヒ素を検出したという。環境基準は、生活環境を守るために維持することが望ましい行政上の目標だ。
都の調査は14年11月から続けられ、今回が8回目。都は盛り土のない現状について、安全性を検証する専門家会議などに報告し、対応を検討するという。
今回の調査結果について、横浜国立大の浦野紘平名誉教授(環境安全管理学)は「飲んだり魚を洗ったりしないので、基準を超えても問題ない。ベンゼンは気化しやすく、地上に漏れ出す可能性はあるが、この濃度なら大気で薄まるので安全だ。ただ、安全と安心は違う。都民らの不安を取り除くには都がきちんと説明する必要がある」と話した。
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