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2016年9月25日 くろねこの短語
豊洲新市場の謎の地下空間を専門家会議の座長が視察して、「地震による液状化で泥が吹き上げないよう『地下水が上がってくるところはふさぐことが大事だ」』って指摘したってんだが、おいおい、何をいまさらってなもんです。豊洲周辺の液状化については、3.11の直後に既に問題なっていて、当時の東京新聞「こちら特報部」が次のようにしっかりとリポートしている。
(これより引用)
草ぼうぼうの空き地は埋め立て地だ。あちこちに水たまりがあり、油が流れた虹色の皮膜が見える。月面のクレーターのように、なだらかに盛り上がっている砂山も点在する。大きさはさまざまで、表面には水が流れたような筋もついている。
色は真っ黒。水を含んで泥のようだが、乾くとさらさらと砂鉄のように細かい。埋め立てに用いたのは、海から浚渫した土砂で、地中から表に噴き出していた。
(引用終わり)
だから豊洲の移転は危険だって3.11直後のエントリー(「築地市場はびくともしないのに豊洲は液状化・・・移転はなしよ。」)に書いたんだが、それをいまさらのように「液状化」の話が持ち上がるって、どういうことなんでしょう。脆弱な埋立地なんだから、そんなことはシロートにだってわかることで、つまりは土壌汚染だけでなく、埋立地という豊洲地域の特殊性全般について百も承知で、建ててしまえばこっちのものってタカをくくっていたに違いない。
そうした問題にスポット当てて、しっかりと調査報道するメディアも東京新聞を除けばほとんど見当たらなかったわけで、事が起きてから大騒ぎするって図式は、猫おばさんの江川紹子氏も指摘していたように、まるで原発とクリソツなんだね。
・豊洲たまり水 専門家座長も「地下水」 液状化対策が必要
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201609/CK2016092502000110.html
でもって、謎の地下空間をいち早く公にしたのはぶったくりバーのチーママ・小池君の手柄のように報道されてもいるけど、これってそもそもは共産党の都議団が耐震性の調査を始めたことで発覚したことなんだから、そこんところもよろしくってなもんです。
それはともかく、もうここまできたら何から何まで蒸し返して、「なんで豊洲だったのよ」ってことにフォーカスしつつ、レイシスト石原君を筆頭とする豊洲新市場利権集団をお白洲に引きずり出すまでとことんやらないと駄目でしょうね。ぼったくりバーのチーママ・小池君はパンドラの箱を開けちまったことに、どんな覚悟をしていることでしょう。
ところで、一般大衆労働者諸君の年金を5兆円も株ですっちまったGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のトップの年収が3130万円だとさ。これは特別行政法人の中でダントツの高給なんだとか。殴るぞ、ったく!
・年金運用独法 年収3100万円 99法人トップの報酬 15年度
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201609/CK2016092402000129.html
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