http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/704.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52149543.html
2016年09月13日 「ジャーナリスト同盟」通信
<国家神道復活派・靖国派・日本会議が制覇した日本>
安倍・自公内閣の正体が判明してみると、何のことはない、明治から敗戦まで日本人の精神を支配した国家神道、戦後の神社本庁の神がかり政府である。侵略戦争を強行した戦争勢力の末裔だ。安倍政治の全てが、そのことを裏付けるだろう。第一次安倍内閣が教育勅語を教育基本法に挿入、第二次で特定秘密保護法なる平成の治安維持法と戦争法である。残るは平和憲法を破棄して、大日本帝国憲法にするというのだ。あきれてモノをいう気も起らない。加藤紘一が命を懸けた理由である。
<犯人は池田大作・創価学会!>
安倍の靖国参拝と小泉のそれから見えてくるのは、後者も日本会議の操りだったことが判明しよう。ところで、戦後70年の中国テレビの特集には村山富市だけではなく、加藤紘一も出演したという。この様子を見た親日派の友人は、強く衝撃を受けた。
余りにも年老いて病んだ表情の加藤だったせいである。かつての精悍さはなかった。苦悩の連続が、病の元凶であった。苦悩・正義から逃げることなく戦ってきた勇者だったからでもあった。
その友人は、加藤の死を中国のテレビが放送しなかったことを驚いていたが、そんな瞬間に本心をさらけだした。「一番のワルは池田大作・創価学会だ」と。
春秋の筆法をもってすれば、この指摘は本質をついている。創価学会の支援無くして日本会議の3分の2議席確保はなかったのだから。数年前筆者は、池田の子息が北京訪問、そこで「日中友好は変わらない」という偽りの言動を吐いていたことを承知している。人民網で見た。
<後継者を育てなかった池田大作>
創価学会の平和主義はどこに行ってしまったのだろうか。いえることは公明党の暴走だけが、国民の目に映り、脳裏に刻まれている。主犯は太田昭宏である。いち早くそれを指摘して口にした人物は、木更津の戦争遺児だった。彼女はいまも地獄から太田追及を続けている。
太田に山口・井上・北側ら執行部が従った。
結果、外交防衛の分野での中国敵視政策のさく裂で、それが続いている。東アジアはいまや火の海になる可能性を否定できないでいる。日本会議は笑いが止まらない。それもこれも池田創価学会の御利益なのだから?
中国の親日派が怒るのも当然だろう。致命傷は「池田が後継者を育てなかったため」であろう。栄枯盛衰は宗教も当てはまる。
<池田勇人は大平・宮澤・加藤へ>
同じ池田でも、池田勇人の宏池会は後継者をしっかりと育ててきた。護憲リベラルの旗手は大平と宮澤に、大平は加藤へとバトンタッチした。
加藤の乱の敗北は、無念にも小選挙区制に阻まれてしまった。この悪法の真実を知る人物は、今では村上誠一郎一人である。第三者には理解不能である。
いまの岸田・宏池会は、かつての名門派閥の片りんもないが、このメンバーの中には、必ずや護憲リベラルがいるだろう。そろそろ顔を出すべき時だろう。石破派は軍拡派なので期待できない。国民多数の希望は、護憲リベラルの誕生である。
<保守本流・護憲リベラルの行方>
武器弾薬で世の中は動かない。ASEANを、中国封じ込めに悪用しようとした日米の軍事戦略は成功しなかった。歴史の教訓を、各国ともベトナム戦争で学んでいる。
米国に対抗して北朝鮮も核を保有する時代である。そこから引き出せる戦略は、戦争放棄の国になるしかない。9条国家が一番賢い生き方である。断じて日本会議が推進するであろう侵略国家の再生ではない。保守本流・護憲リベラルの復活もそう遠くない。護憲リベラルの野党連合も誕生するかもしれない。
中国・親日派を満足させる日本復活も夢ではない。その時、信濃町は存在しているのかどうか。神社本庁・国家神道復活の下請け教団に落ち込んでいるのであろうか。
権力者の扱い方ひとつで、宗教は悪魔にも変身することが出来る、そんな好見本の信濃町である。悲しい現実として受け入れる国民の側も大変である。
2016年9月13日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK212掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。