>>42. GiBuxTOq8TE さま 更に、ご丁寧なご返答ありがとうございます。>参考になればと、私の政治観もこのスレに書き残しておきます。(率直に書きますのでご了解を)「野党共闘」についての評価の問題です。貴方は、基本的に全否定の評価ですが、、、 ↑、貴方の、政治観、承りました。各人、それぞれの政治観がありますので、少しずつ違ってくるのは仕方有りませんね。でも、あなたは、少し誤解なさっていると思います。私は野党連携に「全否定」の評価や立場は取っておりません。野党連携には賛成です。連携するには、とても野党とはいえないような「民進党」を国民側に立つ、本物の野党に変えてからでなければ、まがいモノの野党連携になり、まがいモノの政権交代にしかならないと思っている。と書きました。ですから、野党連携には「全否定」などしておりません。野党共闘に賛成しています。
>「野党共闘」は役に立たず、ない方がよかった、とする清算論をとっています。本当にそう言い切っていいのでしょうか?
↑、私は、上のような事は申しておりませんし、言い切ってもいません。上で説明したとおり「野党共闘」は否定した覚えが有りません。これも誤解なさっています。民進党を、国民側に立つ政策の本物の野党にしてからでなければ、まがいモノで、使いものにならないと思う。と私の考えを書いたのです。野党共闘を否定も、清算すべしとも書いていません。よくお読みいただければ誤解は解けると思います。
>―――一つの具体例でみます ↑と書かれて、長い森裕子さんの例を挙げていらっしゃいますが、これも、私は否定等しておりません。野党共闘で、野党候補が自公候補に勝つのは大歓迎です。何度も同じ事を言って申し訳ありませんが、野党共闘を否定しているのではなく、その野党に自民党と同じ政策の野党第一党が、そのままの形で混じっている事を問題にしています。 結局そういう政策も自民党と同じままの野党第一党が混じっていては、たとえ政権交代を果たしたとしてもモノにならないと思って居ると言う事を述べました。ここ7年以上も、投票率の低下で、結局は自公の継続を許す結果になっている事を、解決する為には、民進党の「自民党化」をそのままにして、野党連携している事を疑問視しています。 なんか、貴方のお話は、森裕子さんを使ってあらぬ方向へ話を誘導していますが、私は、野党連携により森さんが当選なさった事を喜んでいますし、森裕子さんの当選をまがいモノとも、使いものにならないと言う意味の事も、一言も申しておりません。もう一度お読みください。また繰り返しますが、私は、野党連携で野党候補が勝つ事は全然否定しておりません。 >野党統一候補を全員当選させれなかった、それが問題なのです。 自民党「改憲」勢力に、3分の2議席を許してしまった、そのたたかいに問題があるのです。なぜ全員当選させれなかったのか?、その視点で選挙総括をしている反自民野党は残念ながらありません。民進党は貴方の書いているような様子、共産党はと言えば「共闘」よかったよかったのボケナスぶりです。 ―――「野党共闘」は現在進行形です。反自民野党共闘が壊れてありがたいのは誰???まちがいなくまず財界・自民党でしょう。
↑、これは、私の話と、どの様につながるのでしょうか? 野党共闘で全員当選させられなかった?有権者のせいになさるのですか? それは、やはり、民進党が、自公政権と同じ政治姿勢と政策を掲げていて、99%の国民の方を向いていないからにつきると思います。選挙や投票は有権者に投票してもらってこその政治なのです。投票しない有権者が悪い?そんな書き方では選挙の基本からずれると思います。野党として、野党共闘のための基本である「政策」と「基本政治姿勢」がなっていない、だから、有権者の多くに投票してもらえず、当選できない。これに尽きます。これが原因だと私は思います。
>森ゆうこさんも挙げている、6月1日「4野党政策合意」をもう一度見てみます。「安保法制廃止・立憲主義回復にくわえ、@アベノミクスによる国民生活の破壊、格差と貧困の拡大の是正、A環太平洋連携協定(TPP)など強権政治に反対、B安倍政権のもとでの憲法改悪に反対」
↑、ここでも、森さんの名を使われていますね。森さんとは関係ない事ですよ。四党合意のことですが、ずっと上の方で結論付けたように、この合意は、その様な要望が市民連合からあったという「確認」だけのモノなんですよね。民進党の政策が、増税賛成、TPP賛成、原発再稼動賛成など等、何も変っていないのはご存知ですよね?そんな野党第一党をそのままに野党共闘しているから、有権者にそっぽを向かれ、投票率も上がらず、自公政権の継続になっているのです。
もう、その様な共闘の形を執って7年以上にもなります。時間だけがたって行き、崖っぷちで、もう火事でさえなく、スッカリと燃え尽きて灰になりかけています。こノ形での党連携でいいのですか?と言う事を私は申し上げています。有権者にだけに批判先を向けて「投票しないのが悪い?」そうではなくて、投票してもらえない政策や政治姿勢を執っている民進党を「批判封じ」までして、民進党の自民党化政策をそのまま温存し、投票率低下を招いている事が問題なのだと私は思います。 >この日本の危機 一主婦さんの「日本の危機」という認識、なにをさして「危機」と認識されているのか分かりませんが、私も現状の一線を越えた「重大な危機」状態にあると思います。
↑、えっ!日本の危機が分からない?・・・チョット驚きました。それは共有していると思っていましたが、違っていましたか?ちょっとショック!主要政策で言えば、植草先生が掲げられている五つの政策ですね。その他にも、大まかで言えば、米国追従の傀儡政治からの独立と、特別会計改革、米軍基地問題に代表される軍産複合体からの離脱と独立など有りますね。そして、あなたが、長々と書いてくださった↓の憲法問題も有りますね。
>日本の最高法典・日本国憲法が踏みにじられ、国際紛争を軍事で処理する法律の制定が議会の名で強行され、それを是正できない政治状況にあり、さらにその違憲の『戦争法』を合法するために憲法が変えられようとしている瞬間にあるからです。軍国主義全面復活をめざした一種のファシズムの台頭だと思います。 もし、憲法がそのように変わったならば、武装力強化が国益とされ、軍国主義反対の声は憲法違反の対象となり国民は抑え込まれ、日本社会の様相は変わり、日本はアジアと世界の新しい軍事紛争の要の一つとなることでしょう。私たちが今行っているのは、その反動ファシズム勢力の野望を抑えるための現状維持の「防衛」闘争に他なりません。野望の根を断ち切るたたかいではなく、「危機」回避、平和と民主主義、生活の「防衛」という抵抗運動(元凶の根本的刷新という国政革新・革命運動ではない)としてのたたかいです。が、 ―――4野党「政策合意」に表現された私たちのたたかいが勝利すれば、平和と民主主義の日本の政治土壌を強化する大きな意義があると言えるでしょう。 ―――軍国主義全面復活阻止・ファシズム阻止として、私は現在の運動をとらえます。「日本の危機」をそのように捉えたときに、このたたかいに参加するのは保守も革新もリベラルも左派もことによれば少々右翼の人たちも関係ありません、みんな大同団結できる、すべき、そうしなければならないのです。民主主義、人権、国際平和、格差社会、沖縄の犠牲、原発と住民犠牲、、、について対話を運動を人々に広げる大運動です。現在の「反自民野党共闘」は政治革新のための左派運動ではありません。この運動に、民進党やあの人たちは根が保守だからダメ、言動に信用がないからダメ、ダメと差別選別を持ち込み、運動をセクト化する傾向は、、、今回の「共闘」を失敗に導く愚かな行為であり、自民党反動勢力への利敵行為に通じることにもなりかねない、と思います。わたしは、野党統一当選国会議員・森ゆうこさんのスタンスに学びすべての民主陣営が広い心で頑張るべきだと思います。
↑わ〜長い! ハイ、上の問題は、私も共有しております。反対などしておりません。 ですが、この事実はご存知ですか?このような問題の多くを、アメリカ側の都合の良いように改悪しようと舵を切ったのは、他ならぬ「旧民主党」の菅政権なのです。それに続く野田政権でもその方針は継続され、安倍政権に受け継がれ、現在安倍によって着々と実行されています。民主党が始めた事ばかりなのですよ。今の安倍が進めている殆どは、民進党の方針なのですよ。下にもう一度証拠を載せますね。↓ご覧下さい。
※「安保法制」の目的その具体化も民主党の岡田、北沢が中心となり進めた。「安保法制のその具体化の宣言」民主党で進めて、安倍政権で制定された。 ※集団的自衛権の行使容認に動いたのは、他ならぬ民主党の野田政権。野田は、国家戦略会議の下部組織として「フロンティア分科会」を設置し、その会議に「集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈の見直し」を提言させた。 ※「自民党憲法改正草案」は、2012年4月に、当時の谷垣禎一自民党総裁と、民主党の野田佳彦首相が、二人で話し合って決定したもの。 ※「消費税10%増税」、決めたのは民主党「菅直人政権」。 ※「TPP」も菅直人が宣言、2010年10月に民主党・菅内閣は「平成の開国」と謳ってTPP参加宣言。 ※「社会保障切り捨て一体改革」を指示したのも民主党政権の菅直人 「労働の規制緩和」では、98年より始まった法改正でほとんどが自民党と一緒に法案採択。 ※「オスプレー」は、旧民主党の菅直人総理が受け入れ表明し、沖縄配備、決定したのは野田政権・森本防衛大臣。 ※(鳩山⇒小沢ラインが米国の思い通りにならないため、前原⇒岡田ラインを使うことにするという、暴かれた米国公電の東京新聞の記事。具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。 ※民主党政権は原発事故処理も、原子力マフィアに屈し「東電の法的整理」せず「スピーディ隠し」に始まる隠蔽で棄民方針を採った。原発事故後たった3ヵ月後にG8で、自然エネルギーとともに「原発推進をも宣言」し、再稼働への道筋を作った。事故後も原発輸出の政策を採った。 ※鳩山氏が首相着任後直ぐに成し遂げた偉業「年次要望書廃棄」を、菅直人は寝返り直ぐに復活させてしまった。 ↑からもお分かりいただけると思いますが、民進党は、自民党と何も変らない政治姿勢のアメリカ傀儡政党ですよ。決して99パーセント側の私達のための「野党」ではありません。まさしく、第二自民党なのです。野党共闘するなら、ここを何とかしなければ、国民の多くの支持が得られず、投票率の低下で、野党候補が全員当選なんて夢物語です。 でもそれは、投票しない私達国民のせいなどでは有りませんよ。投票できない政策を掲げている民進党に問題があるのです。あなたのコメントは、この後も、まだまだ長く続いていますね。長くなりましたので、一度ここで切ります。連投になりますが、別枠に続けます。
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