ドロボー詐欺，ピンハネ，賄賂，口利き，使い込みなど国家の指数は全部インチキ
例えば，食料自給率は20％以下です。
雇用・失業統計も経済指数も蜃気楼化したデタラメ，インチキ，ウソです，騙されても国民は寛容で，歩いてしまってからゆっくりと考える人種。欧米人はこれを不思議な国と評価している。

それは国家のエゴの論理が「朝三暮四」の発想で決定されるからだ。「朝三暮四」とは、中国の故事の「今年は飢饉だから、ドングリの餌を朝三粒暮四粒に減らす、と猿に言ったら怒った。では「朝四暮三」にすると言ったら狂喜した」を原典としている。

これは、今日でも、権力者の愚民操作の極意に採用され成功している。つまり、実態は変わらなくても、人間は、目先の結果を優先させて判断するために、改善されたと錯覚するのだ。無料の品物を最初に一杯くばり、高額契約させるサギ商法も「朝四暮三」の心理を利用している。架空の通貨をくばる高金利出資サギもネズミ講も、「朝四暮三」の発想を循環させることにより、永遠に富を得られると錯覚させる。

不思議なことは、「朝四暮三」のサギ商法は、政治家や俳優や医学博士を広告塔にして大宣伝しているのに、約束の高利が払えなくなるまで、逮捕されないことだ。ここでも、正常な広告宣伝行為？の「朝四暮三」と、最初から詐欺を目的とした「朝四暮三」を、資本主義的な常識、既成概念では区別できないことが分かる。

近代産業化は、各国の雇用・失業の歴史に、色々な「朝四暮三」を自然に発生させた。そのため、雇用・失業の統計はバラバラで、実態は反映されていない。

失業を過少統計する国、失業を過大統計する国，日本の失業数、欧米に比べると三分のーとして騙されている。しかも「偽装」がまかり通る国家で，司法もグル。

そして偽装し腐敗し糾弾されている。それを、国家レベルでは、対症療法的、官僚的に規則と罰則を強化し、自己の不作為政策の失敗の追及から逃れようとする。そのため、消費市場の縮小を一層加速し、朝令暮改で混乱させている。

わかりやすく言えば「赤信号皆で渡れば怖くない」というワケである。

バレたらせ「誰が予期できただろう」と「前からそうなると思っていた」「想定外」として責任は全くとらない。