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民進党の代表選に立候補した(左から)蓮舫、前原誠司、玉木雄一郎の各氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000036-mai-pol
毎日新聞 9月2日(金)11時49分配信
民進党代表選が2日告示され、蓮舫代表代行(48)、前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)の3人が立候補を届け出た。蓮舫、前原両氏の一騎打ちと見られていたが、玉木氏の立候補で3氏の争いとなった。低迷する党勢の回復に向け、共産党との選挙協力や憲法改正へのスタンスを巡って論戦が交わされる。15日の臨時党大会で新代表が選出される。
蓮舫氏は届け出後、国会内で記者団に「わくわくする政治、さわやかな戦い、女性の挑戦、頑張りたい」と語った。前原氏は「シビアに論戦を戦わせ、最後は一致結束で国民に希望を持っていただけるよう頑張りたい」と発言。告示直前に国会議員20人の推薦人を確保した玉木氏は、「次世代の党代表として全力で挑みたい」と述べた。
今回の代表選は岡田克也代表の任期満了に伴うもので、3月の結党後初めて。新代表は2019年9月までの任期中に衆院議員の任期満了(18年12月)を迎えるため、次期衆院選を戦うことが想定される。党支持率が低迷するなか、「選挙の顔」を意識した代表選となりそうだ。
15日の臨時党大会で地方議員と党員・サポーターの開票結果が発表された後、国会議員と国政選挙の公認予定者が投票する。
三つどもえとなったため1回目の投票でどの候補も過半数を得られない可能性があり、その場合、国会議員と公認予定者による上位2人の決選投票が行われる。
蓮舫氏は事実上、岡田氏の後継との位置付けで、リベラル系の赤松広隆元農相グループや旧民社党系グループなどのほか、細野豪志元環境相グループなど一部保守系の支援も受ける。前原氏は保守系の長島昭久元副防衛相グループや、中間派の大畠章宏元経済産業相グループの一部が支援。玉木氏は若手を中心に支持を受け、菅直人元首相も推薦人となった。知名度の高い蓮舫、前原両氏を軸とした選挙戦となりそうだ。
共産党との選挙協力では、蓮舫氏は基本的に現執行部の路線を継続する考え。前原氏は「基本政策で協力できるところと協力する」としている。玉木氏は共産党との共闘に距離を置く。
蓮舫氏は憲法改正について9条堅持を訴えつつ、衆参の憲法審査会で議論に積極参加する考えだ。前原氏は9条も含めて議論すべきだが、改憲は最優先課題ではないと主張。玉木氏は代表選の政見に「平和主義を堅持する」と記した。【朝日弘行】
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◇民進党代表選の仕組み
民進党代表選は(1)国会議員(2)国政選挙公認予定者(3)地方議員(4)党員・サポーター−−の投票をポイント換算して各候補に割り振る。党員・サポーターと地方議員を合わせた地方票が半数を超える。(1)(2)は15日の臨時党大会で投票し、(3)(4)は郵送で投票する。今回は総計849ポイント。国会議員(147人、民進会派の無所属1人を含む)は1人2ポイントで294ポイント、公認予定者(118人)には1人1ポイントが割り当てられる。党員・サポーター(約23万5000人)は計231ポイント。全国に占める有権者数や党員・サポーター数の割合に応じて都道府県ごとにポイントを振り分け、候補者に比例配分する。地方議員(約1600人)は計206ポイントで、全国集計して候補者に比例配分する。
どの候補も過半数を取れなかった場合、上位2人の決選投票が国会議員と公認予定者により行われる。
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