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安倍首相は外交が大の苦手、よく分からない!! 2
http://79516147.at.webry.info/201609/article_8.html
2016/09/02 10:45 半歩前へU
▼交渉に前向きプーチン
プーチンは1998年危機と異なり、外貨準備高も4000億ドルを超えている、と強気の姿勢を崩していない。だが、問題は巨額の民間債務である。欧米の金融機関からロシアは多額の資金を借り入れた。欧米による金融制裁で債務の返済に不安が広がっている。
こんな状況で日本が交渉に乗り出せばプーチンは間違いなく応じる。彼は「領土交渉は原則引き分けで」と言った。外務省欧亜局長として長年、領土返還交渉を続けてきた東郷和彦は言う。
▼「2島+α」が現実的
まず先に、歯舞、色丹の2島返還を実現したあと残る国後、択捉の2島についても何らかの、将来につながる合意を取り付ける「2島+α」が現実的ではないかと指摘する。
その根拠として東郷は、「過去70年近くもロシアの実効支配下にある。4島には1人も日本人がいない。この先もそれが続くとなると、日本への返還は事実上不可能になってしまう」。
加えて、ロシアは「2007年からクリル開発計画と称して5000億円規模の予算を投じて北方4島の開発に取り組んでいる。これらの事情を考慮すると、より現実的な解決策を探らない限り、北方領土が日本に戻ってくる見込みはない」と東郷。
▼日本領で構わないから
歴代の日本政府は4島一括返還にこだわるばかりに、何度も交渉のチャンスを逃してきた。1991年にソ連が崩壊し、国中が経済パニックに陥った時、「日本領で構わないから、日々の暮らしを救ってほしい」と島民の8割以上がアンケートで応えた。
酒好きだがお人好しの大統領、エリツィンは「日本返還について真剣に考えよう」と言った。そんな絶好の機会を日本政府は手をこまねいて見逃した。外交が苦手な外務省など無用の長物だ。日本の外交のお粗末ぶりには泣けてくる。
▼「プーチンとは親しい間柄」
だが、今度こそは「へまをやらないで」もらいたい。幸い安倍は日ごろから「プーチン大統領とは親しい間柄」と公言している。なら、なおさら好都合だ。
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