http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/210.html
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(回答先: リテラの“安倍マリオ”批判に産経が「日本人なら水を差すな」! NHKは「東京五輪で国威発揚」と戦前回帰丸出し(リテラ) 投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 9 月 01 日 11:10:05)
東京の五輪については、誘致段階から金を掛けすぎではないか、との批判が出ていた。受けたのでそれでいい、と囃すのは良いが。毎日70人自殺者が出る景気復興『ミチナカバ』が何年も続くこの国で、今度は12億掛けたパフォーマンス。
そのトリが、あの事故原発を「パーフェクトコントロール」と称した人物で良かったのか。
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http://www.sankei.com/rio2016/news/160828/rio1608280004-n1.html
2016.8.28 17:15
【リオ五輪】
閉会式の東京パフォーマンスにまたも左翼メディアがかみついた…朝日記者「安倍マリオに違和感」東京記者「メルトスルー想起」
*リオ五輪の閉会式で土管を模した設置物から任天堂の人気ゲームキャラクター「スーパーマリオ」に扮して登場した安倍晋三首相=ブラジル・リオデジャネイロ、マラカナン競技場(ロイター)
*写真略
リオデジャネイロ五輪の閉会式で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が披露したパフォーマンスは、実写とアニメーションを融合させた見応えのある内容で、世界中に2020年の開催都市・東京を強烈に印象付けるものとなった。「4年後が楽しみ」「東京五輪の実感がわいてきた」。国内外で称賛の声が上がったが、国内ではせっかくの機運に、水を差すような報道をするメディアもみられた。
◎角度のついた報道は相変わらず
閉会式の当日に早速かみついたのが、朝日新聞の記者だった。
「安倍マリオを見た時の『うゎ…』という違和感を一番的確に表してくれるのはこの記事だ」。自身のツイッターでそうつぶやいて、ニュースサイト「LITERA(リテラ)」の記事を紹介した。
記事では、「最初から最後まで、完全に安倍首相が主役だった」とした上で「北朝鮮など独裁国家でオリンピックが開かれないかぎり、こんなショーはありえない」と批判している。
東京新聞の記者は、マリオが土管でリオにワープする瞬間について、ツイッターで「私はメルトスルーを想起した。原発事故で高温の核燃料が地中にのめりこみ、地球の裏側へ…リオ・シンドローム!」と書き込んだ。
リオ・シンドロームとは米映画「チャイナ・シンドローム」のタイトルをもじったものだ。米国の原発事故で核燃料が地球の内部を溶かしながら進み裏側の中国にまで達することを意味する用語で、現実には起こりえない荒唐無稽なことだが、反原発団体などが好んで使っている。
日刊ゲンダイも公式サイトで「安倍首相の“スーパーマリオ”に非難と嘲笑」との見出しで記事を紹介。「アニメを使って楽しかったが、最後に“汚物”が出てきて絶望」などといった、ネット上の批判的な意見を数件選んで紹介した上で、こうした意見が「あふれ返った」とした。
朝日新聞の慰安婦報道で、同社の記者が記事に「角度をつける」ことが話題となったが、“安倍憎し”や“反原発”で凝り固まったメディアの人たちは、相変わらず角度をつけてしか物事をみることができないようだ。
◎細かなこだわりが「日本ぽい」
こうした些末な意見を除けば、国内外の大多数が日本のパフォーマンスを好意的に受け止めた。
「東京五輪が待ちきれない」「4年先の飛行機の予約をしないと」「リオ五輪が終わったけど、一番良かったのは安倍マリオ」
日本が誇る文化や先端技術の一端を見せつけたパフォーマンスは、世界中の人々からも絶賛する声が相次いだ。
ネットユーザーの書き込みだけでなく、海外のメディアも、惜しみない賛辞を贈る。オーストラリア紙、シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)は「もし安倍首相のパフォーマンスが2020年東京五輪の前触れとなるのなら、東京五輪の開会式、閉会式は一見の価値がある」と報道。朝鮮日報の日本語版も「3時間の閉幕式に8分間の強烈インパクト」との見出しで、日本は「憎らしいほど楽しく平和のメッセージを伝えた」と報じた。
閉会式から日がたつにつれて、日本ならではの細かな作り込みについての言及も目立ち始めた。
例えば、パフォーマンスの序盤の映像にある「WARMING UP TOKYO 2020(東京は、すでにウオーミングアップ中だ)」というメッセージが流れた際、さまざまな競技のアスリートが躍動感のあるポーズで重なる瞬間がある。これが、1964年の東京五輪の第2号ポスターによく似ており、ネット上では「前回の東京五輪のポスターのオマージュだ」「オリンピックレガシーは次のクリエーターたちにしっかりと受け継がれていた」などと盛り上がりをみせている。
安倍首相が腕につけていた時計についても、真偽のほどは不明だが、「(前回の東京五輪が開催された)1964年に発売されたものらしい。細かい演出が日本ぽくて好き」などと、時計愛好家を中心に話題となっている。
◎世界への「感謝」で始まったパフォーマンス
そもそも、このパフォーマンスが伝えようとしたメッセージは、日本人なら安易に批判できるようなものではなかった。
パフォーマンスの冒頭、会場に国歌「君が代」の斉唱が始まると、フィールドに映し出されたのは巨大な日の丸。すると、その中に「ARIGATO」「OBRIGADO(ポルトガル語)」「THANK YOU(英語)」「MERCI(フランス語)」など、各国の言葉で感謝を伝える人文字が次々と現れた。東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手の3県と東京の生徒ら1万人が作った人文字だ。
パフォーマンスの冒頭、日本が世界に向けて一番初めに発信したかったのは、世界中からの援助に対する感謝の気持ちだった。
続いて始まったのが、東京からリオへ、日の丸をイメージした赤いボールのリレーだ。ここでは、日本が誇るアニメキャラクターが次々登場し、4年後の五輪が、日本の東京で行われるということを、楽しく、強烈にアピールし、東京五輪を盛り上げていこうというねらいがある。
リレーでは北島康介さん、高橋尚子さんら日本を代表する金メダリストと、キャプテン翼、パックマン、ハローキティといった世界的に人気のキャラクターがボールをつないだ。
最後に安倍晋三首相がボールを受け取ると、車内でスーパーマリオに変身。そのマリオは渋谷駅前のスクランブル交差点でドラえもんが「四次元ポケット」から取り出した土管に飛び込み、地球の裏側のリオにワープした。
映像が終わり、競技場のフィールドに再び照明がともると、中央には巨大な土管が登場。ゲームさながらに土管からせり上がってきたマリオが衣装を脱ぐと安倍首相本人が現れるサプライズで、演出はクライマックスを迎えた。
その後も、AR(拡張現実)技術などを駆使した映像で、未来のスポーツ中継の可能性を示唆する、斬新な演出が繰り広げられた。
一連のパフォーマンスを企画したのは、ソフトバンクモバイルの「白戸家シリーズ」や、トヨタ自動車の「ReBORN」広告などで知られるクリエーティブアドバイザーの佐々木宏さん。音楽監督はシンガー・ソングライターの椎名林檎さん、振り付けは女性ユニット「Perfume」の振り付けを手がけるMIKIKOさんが担当するなど、日本を代表するクリエーターが手を組んで制作したものだ。
企画した組織委の広報担当者は「アニメやゲームといった日本を代表する文化を登場させることで日本や東京の魅力を発信したかった」と狙いを説明する。
東日本大震災の支援に対する感謝の気持ちと、56年ぶりの東京五輪を盛り上げようとする純粋な思い。異議を唱える日本人などいないと信じたいのだが…。
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>このパフォーマンスが伝えようとしたメッセージは、日本人なら安易に批判できるようなものではなかった。
批判されているのは為政者が御尊顔を喧伝するかのようなパフォーマンスの為に、12億掛けた五輪宣伝を利用したかの如き行為。被災者を参加させて批判を封じるかのような云い方をするのは本末転倒と言う物ではないか。
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