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在日米軍基地、今、岩国が新たな基地化へ、市長、地元住民の反対を押し切り、 地方への財政支出を削減し、議会に造反を起こさせ
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/692.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 8 月 24 日 23:45:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

在日米軍基地、今、岩国が新たな基地化へ、市長、地元住民の反対を押し切り、
地方への財政支出を削減し、議会に造反を起こさせ、市長を追い詰め、
基地化進める手口、ここでも鮮明。−(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp1jts
24th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


事実関係:F35を16機配備 外務政務官ら、市長に説明(23日毎日新聞)

米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35の岩国基地(山口県岩国市)への配備計画を巡り、武

井外務政務官と宮沢防衛政務官が22日、山口県を訪れ、村岡知事、岩国市の福田市長に、

来年1月と8月に計16機配備するスケジュールを伝えた。米国本土以外でのF35配備は初めて。

 16機は垂直離着陸ができる米海兵隊仕様のF35B。岩国基地に現在配備している戦

闘攻撃機FA18ホーネット12機と攻撃機AV8Bハリアー8機を更新する形で、来年

1月に10機、8月に6機のF35を配備する。

B:評価

・かつては日本国内、いわゆる本土においては、米軍基地に対する激しい反対闘争があり、

米軍は日本本土よりの撤退を余儀なくされた。

・岩国においては次の経緯がある。

2002年より在日米軍の再編計画の中で、

厚木基地に配属されている空母艦載機57機などを岩国基地に移駐させる計画が浮上し、

2005年10月29日の在日米軍再編計画の中間報告に於いてこのことが公表された。

 在日米軍再編計画の中間報告を受けて、

岩国への空母艦載機受け入れを明確に拒否するべきだとする井原岩国市長(当時)と、

空母艦載機の移転そのものは甘んじて受け入れた上で

国から経済支援策を引き出すなどの条件闘争に転ずるべきだとする岩国市議会が対立した。

井原市長は岩国市住民投票条例(平成16年3月12日岩国市条例第2号)に基づく住民投票により、

住民に米空母艦載機の岩国基地への移駐案受け入れの賛否を問うことを計画した。

・2006年3月12日に行われた住民投票の結果、投票率は全有資格者の58.68%となり、住民投票は成立。

その上で、空母艦載機受け入れに反対が43,433票となり、賛成(5,369票)を大きく上回るだけでなく、

当日有資格者全体の過半数を占める結果となった。

これを受けて井原市長は、空母艦載機受け入れ反対を正式表明した。

・2006年4月23日に行われた合併後初の岩国市長選挙において、

空母艦載機移転撤回を主張した井原勝介(旧岩国市長)が、

空母艦載機移転受け入れを前提として国と協議すべきだと主張した

自由民主党推薦の新人味村太郎候補らを破り当選した。

これを受け、井原市長は改めて合併後の岩国市として空母艦載機移転に反対の態度を表明している。

・その中で防衛施設庁は、在日米軍再編計画への地元の同意がないことを理由に、

2005年より3年計画で予定されていた岩国市役所庁舎改築事業への国からの補助金を凍結し、

2007年度予算に計上しなかった。市庁舎改築事業の予算案を巡って岩国市議会が紛糾、

岩国市の当初予算が6月定例議会でも成立しないという事態に陥った。

・2008年2月10日に在日米軍再編を争点とした出直し市長選が行われた。

この選挙で、議会主流派が支持し在日米軍再編に関して国との条件交渉を求める

新人の福田良彦(元自民党衆議院議員)が移転反対を訴えた前職の井原勝介を僅差で破り当選した。

・その後、井原勝介氏支援者に対する激しい締め付けが行われてきた。


 

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コメント
 
1. 2016年8月25日 10:15:34 : 46au376vfM : ZYM7DDGC_rw[889]
岩国市民は、分かっていないようです。

沖縄の二の舞になりますよ!

いま反対しないとね。もう遅いかもね。

助成金もらって喜んでいたからね〜

自業自得! 維新したテロ集団の県だから、テロには強いだろう!

近隣県に迷惑かけないようにしてもたいたい。

ジェット機の音がやかましいのだ。公害だぞ


2. 2016年8月25日 17:37:03 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[1186]
音より衝撃波が恐ろしい。

3. 2017年2月06日 11:12:25 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6166]
2017年2月6日(月)
空母艦載機 菅氏、移駐容認迫る
山口知事・岩国市長に

 菅義偉官房長官は5日、山口県岩国市を訪れ、在日米軍再編に伴う米原子力空母艦載機(神奈川県・厚木基地所属)の米海兵隊岩国基地への移駐容認を迫るため、村岡嗣政山口県知事や福田良彦岩国市長らと会談しました。

 山口県と岩国市は、沖縄県名護市辺野古の新基地建設の見通しがたたない下で艦載機移駐が先行して進められることは容認できないとの立場です。菅氏は「政府としては、昨年の最高裁判決を受けて、辺野古移設工事を着実に進めている」と述べて、新基地工事と並行して艦載機移駐を推進したいとの立場を示しました。

 これに関して福田市長は会談後、記者団に対して「(辺野古の)見通しが立っていないとはいえない」と述べ、従来より踏み込んだ見方を示しました。

 空母艦載機は今年秋から段階的に岩国へ移駐する計画です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-02-06/2017020602_01_1.html

2017年2月6日(月)
会談会場前で抗議
岩国、住民団体など

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-02-06/2017020602_02_1.jpg
(写真)会談の会場前で抗議する人たち=5日、山口県岩国市

 「菅長官は市民の声を聞け」「愛宕山に米軍住宅はいらない」

 5日、米軍住宅などの建設がすすむ山口県岩国市愛宕山地区で行われた菅義偉官房長官と村岡嗣政同県知事らとの会談。雨の会場前では市民約20人が米原子力空母艦載機の岩国基地(岩国市)への移駐受け入れを迫る菅官房長官ら政府に抗議しました。

 愛宕山を守る会や住民投票を力にする会など艦載機移駐に反対する4団体の有志が参加。

 日本共産党の松田一志衆院山口2区予定候補らが「艦載機来るな」と書いたプラカードやのぼり旗を掲げ、「国は住民説明会を開け」などの声をいっせいに上げました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-02-06/2017020602_02_1.html


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