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2016年8月22日 くろねこの短語
「アメリカ軍による沖縄の占領に日本人は反対しない。なぜなら沖縄人は日本人ではないのだから」(マッカーサー)。いま沖縄で起きていることのすべての原点はここにある。
なんだかしまりのない男子マラソンだったけど、猫ひろしの完走には拍手。それにしても、NHKはなんで一言も猫ひろしについて触れなかったのかねえ。オリンピックに出たからって、しょせんは国籍変更したおかげの色物とでも思ってたのかもね。NHKのやりそうなこった。
そんなことより、台風9号なんだが、どうやら東京を直撃しそうで、う〜ん、午後からの打ち合わせはキャンセルしたいなんて弱気の虫が頭をもだけてきたようで・・・。
ところで、20日のNHKスペシャル「沖縄 空白の1年〜“基地の島”はこうして生まれた〜」がなかなかの評判のようで、それによればマッカーサーが1947年に「アメリカ軍による沖縄の占領に日本人は反対しない。なぜなら沖縄人は日本人ではないのだから」と打電していたそうだ。
やっぱりね。日本人による沖縄の差別というのがマッカーサーは分かっていたんだね。だからこそ、どんなにやりたい方題しても日本政府からは文句がつくことはないって、いまでもタカをくくっていられるのだ。
沖縄 空白の1年〜“基地の島”はこうして生まれた
沖縄 空白の1年〜“基地の島”はこうして生まれた2... 投稿者 gomizeromirai
思えば、昭和30年代には沖縄出身のひとたちって就職するにも、けっこう差別があって大変だったんだよね。特に、銀行などの金融機関は厳しかったらしい。子供心に、母親がそんな話をしてくれたのを覚えている。仲宗根美樹が『川が流れる』をヒットさせた時、本人は東京生まれながらも両親が沖縄出身ということで話題になったのもそんな時代ならばこそだろう。
いま沖縄で起きていることは、まさにマッカーサーの言葉通りのことで、だからこそオリンピックをいいことに米軍ヘリパッド建設現場での乱暴狼藉、さらには報道の自由の侵害を、本土の新聞・TVはまったく無視しているってわけだ。
そうしている間も日一日と険悪な空気が沖縄には広がっている。一触即発というよりも、機動隊の挑発に市民がよく耐えているというのが正直なところだろう。こんな時こそ、政治家には「言葉」による説明責任があるってのに、ペテン総理は特に必要もないのにいそいそとリオデジャネイロに大名旅行とくるんだから、畳の上では死ねないだろうなあ、この男は。
2016.8.20. 沖縄 高江 赤橋上 住民たちに対する機動隊の凶行
最後に、反骨のジャーナリスト、むのたけじさんか亡くなった。「平和を願うなら、そのための記事を毎日書き続けることで、願いは『主義(イズム)』となり、『ジャーナル(日記)』は『ジャーナリズム』になる」(東京新聞朝刊より)というむのさんの思いを受け継ぐジャーナリストが、いまの日本にひとりでもいるだろうか・・・そんな懐疑的な感覚にとらわれる台風で大荒れの月曜の朝であった。
・101歳、反骨のジャーナリスト むのたけじさん死去
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016082290070013.html
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