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「ドイツは無条件降伏していないことを日本人は知らないっていうけれど、そりゃ知らないですよ:内田樹氏」
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2016/8/20 晴耕雨読
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しかし、世の中には平気で嘘をつく人がおりますね。
『月刊日本』の石原慎太郎・亀井静香対談を読んで、石原慎太郎の息を吐くようにつく嘘にある種の感動を覚えました。
ドイツは無条件降伏していないことを日本人は知らないっていうけれど、そりゃ知らないですよ。
無条件降伏してるんだから。
石原の論法は若い時からずっと同じです。
「・・・について論じるものはこれくらいのことを知っていて当然だ」と言って「誰も知りそうもないこと」を言い立てる。
そして、「知らない」と言うと「おまえにはこれを論ずる資格がない」と嘲弄する。
でも、そのときに石原が挙げる「これくらいのことは知っていて当然」という事項を石原が選んできた条件は「誰も知りそうもないこと」なんです。
ほとんど知られてない本からの引用とか、個人的に聴いた「ここだけの話」とか、あと嘘。
おかしいのは、そういう「はったり」に対して「そんな話聴いたことがないなあ」と正直にいう人がいないこと。
みんな頷いて、「それくらいのことはオレだって知っているよ」って言って石原と対等になろうとする。
そうやって術中に陥る。
あの人はそういう人間の弱さを熟知していますね。
「・・・について知らないものはこの論件について語る資格がない」というロジックを使う人間とは口をきくだけ時間の無駄です。
彼らは真実の開示には興味がないし、人間の知性の向上にも興味がない。
自分がその場で「でかい顔をする」ことにしか興味がない。
マウンティング命なんです。
だから、石原慎太郎が橋下徹のうちに「後継者」を見出したというのはまことに歴史的必然があったのだと改めて思います。
>中村明珍 友人の農家が相変わらず行政に困らされている…。その時間で一体どれほどアイデアとやる気をつぶされているのかわからないのだろうか。うーん。
>中村明珍 うちに入ってきたアリが食べ物をせっせと運んでいる。そういえばアリはいつも食べ物を探している。人間は食べ物を「育てちゃう」。現在、食べ物を育てようとしている奇特なやつを大事にしない人間は一体なんなんだー!
周防大島の明珍くんがめずらしく怒っていますね。
なぜ行政が農業の創意を妨害するのか。
短期的には行政の担当者が無能だからであり、長期的には行政コストをカットするために日本の里山を居住不能にし、都市化を進めるという「国策」のせいだと思います。
でも、国が地方を切り捨てるとき、最初にカットするのが「彼ら」に支払う給料を含む「地方行政コスト」ではないのか・・・ということが想像できないというのが困りますね。
大学を均質化して、「それ以外の条件をすべて同じにした」ときにはじめて客観的で精密な「格付け」が可能になります。
その査定に基づいて教育資源を分配する。
創意工夫があると点数がつけられない。
だから、日本中の大学を「似たようなもの」にしたがる。
農政もたぶん同じ発想だと思います。
農家に自由に創意工夫をさせると、出てくるものが多様多彩すぎて、その成果を数値的に査定したり、比較することがむずかしくなる。
でも、全員に同じことをやらせれば、成果は数字で考量できるかたちで出て来ます。
それが客観性であり、公正な分配だと役人たちは信じているんです。
さて、解説を書くために山本七平さんの『日本人と中国人』を読むことにいたしましょう。
帯文によると、日中関係がうまくゆかない秘密が解明されているそうです。
どきどき。
『日本人と中国人』読み始めました。
日本の旧軍ははたして「軍国主義」だったのかという問いから始まります。
彼我の軍事力についての比較も作戦の見通しも戦略目的もないで戦争するのだから、あれは軍国主義とは違うなにか別の(もっと気持ち悪い)ものだという山本七平の指摘に深く頷いてます。
>元坊主バー信用してはいけない言葉を募集した結果を発表いたします!! 前回最優秀賞 「先っぽだけでいいから」を上回った最優秀賞は 「二度と課金なんてしない」 です!おめでとうございます!!
>野良猫ゴーゴー 東京電力の為に凍らない凍土壁に多額の税金をつぎ込み、福祉はコツコツと切り捨てる。皆んなで選んだアベノミクス。
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