http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/489.html
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http://31634308.at.webry.info/201608/article_16.html
2016/08/19 22:20
愛媛県の中村知事が、伊方原発再稼働で「福島と同じことが起こる事は無いとはっきり申し上げておきたい」と述べたことは有名である。個人的には、この原発が福島より、いろいろな面で危険である。まず、伊方原発のすぐ傍を中央構造体が走っている。
原発より半島先端地域に住んでいる4〜5千人規模の住民が、半島に閉じ込められる。半島を通る道は山の斜面を通っているので、土砂崩れなどで寸断される。船で逃げようにも、道路が寸断されて移動が出来ない。県、国のトップは、真っ先に住民の命に関わる安全を守るのが重要である。何の根拠も言わず、福島と同じことが起こることは無いと断言する神経がわからない。オリンピック開催地招致の演説で、福島原発の完全電源喪失は無いと断言し、原発を完全にコントロールしていると嘘を言ったどこかの首相と、全く同じ精神構造である。この手の人間が最もたちが悪い。
それに対して、鹿児島県の知事になった三反園氏は、公約通り川内原発地域を視察し、その避難路について地域住民の意見を聞き、まず避難計画を見直す必要ありと述べた。この姿が、中村知事と基本的に違う。中村知事などは、何か事故があっても、責任を取らず、つらっとした言い訳しかしないと思っている。
川内原発避難計画「見直す必要」 三反園知事が周辺視察
http://www.asahi.com/articles/ASJ8M3GTYJ8MTIPE007.html
三反園訓(みたぞの・さとし)鹿児島県知事が19日、九州電力川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)の周辺を視察した。地元住民から意見や要望を聞き、避難道路を見学した三反園知事は、避難計画を見直す必要があると述べた。同日夜まで視察を続け、その結果を踏まえて近く九電に川内原発の一時停止を申し入れる考えだ。
三反園知事は19日午前、原発から半径5キロ圏内(PAZ)にある薩摩川内市の集落や、半径30キロ圏内(UPZ)に入る隣の同県いちき串木野市内を視察。事故の際に使われる予定の避難道路を見たり、認知症の高齢者向けのグループホームを訪ねたりした。
報道陣に対し、三反園知事は「道幅は狭くて急カーブもあり、避難できるのか問題がある。避難計画を含めて見直す必要がある。想定外の事態も含めて実践的な避難訓練も必要」と話した。
4月の熊本地震後、川内原発の安全性に対する不安の声が強まっているとして、三反園知事は7月の県知事選で川内原発の一時停止と再点検などを訴えて初当選。8月下旬から9月上旬をめどに、九電に一時停止を申し入れる考えを示している。(斉藤明美)
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