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政界地獄耳 谷垣派冷遇が政権新たな火種
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1696614.html
2016年8月18日8時48分 日刊スポーツ
★自民党は政界全体から見れば1強多弱状態だが、ひとたび党内を見れば、前幹事長・谷垣禎一のけがによる幹事長交代後、党内勢力図が大きく変わる様相だ。3日の内閣改造と党人事では谷垣率いる有隣会からの入閣はほぼなくなり、党内求心力を失った。しかしそれは人事のミスと党幹部は言う。「行き場を失う有隣会は党内の足場を作るためにほかのグループと接触を図り、派閥の合併や提携を考えるのは当然の流れ。今回の改造は首相・安倍晋三の単独人事と言われるが、有隣会を冷遇したことでオール主流派ともいえた安倍政権にひびが入るのは時間の問題」。
★有隣会はまず派閥化に向けて動きだすだろう。幹事長・二階俊博や党副総裁・高村正彦が2年後の総裁任期延長問題に積極的なことに「それは衆院選挙に勝ってからの話」と党内の反発が大きいことをフックに各派と話を進める。早速、古巣である外相・岸田文雄率いる宏池会、副総理兼財務相・麻生太郎の為公会は仲間同士という気持ちから話しやすいだろう。しかし、今では元参院副議長・山東昭子率いる番町政策研究所など穏健保守をベースにする派閥ならどこでも話はできる。
★宏池会関係者は「近未来政治研究会は元々山崎拓の派閥だ。今は石原派となっているが経済再生相・石原伸晃以外は話ができる。穏健保守でいうなら平成研も巻き込んだ動きになる可能性がある。宏池会と平成研がまとまれば現政権の清和研との対決、つまり以前の田中派、大平派連合対福田派の構図になる。そうなれば総裁派閥も一枚岩ではなくなる。なぜなら今は無派閥という派閥がある。派閥の連合が生まれれば党内事情は簡単に変わる」。谷垣派の冷遇と2年先の延命が党内を大きく変えていきそうだ。派閥再編は安倍政権にとって新たな火種になる。(K)※敬称略
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