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マッカーサーの書簡発見、「9条は日本側が提案」押し付け憲法論、論理破たんか?(まるこ姫の独り言)
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/179.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2016 年 8 月 12 日 18:15:37: AtMSjtXKW4rJY gqmCs4LBgrGSbpGg
 

http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/08/post-c81d.html
2016-08-12


今日の中日新聞に
>9条は日本側が提案、マッカーサーの書簡発見
と載っていた。

東京新聞には
>「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押し
つけ憲法」否定の新史料
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016081202000116.html

>日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった九条は、
幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時、以下同じ)が連
合国軍総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新
たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。史料が事実
なら、一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押し
つけ」との根拠は弱まる。今秋から各党による憲法論議が始ま
った場合、制定過程が議論される可能性がある

前々から、当時の首相が日本側からこの憲法を提案したと言
われてきたし、押し付け憲法と言われている憲法が、米国側と
日本国側の協議の元作られたとも言われてきたのに、改憲派
は、頑として押し付け憲法だとして譲らなかった。

今回、東大名誉教授が執念ともいえる、マッカーサーの書簡を
探し出して、日本では、声の大きな改憲派の押し付け憲法論が
定着しているが、それが真実なのかそうでないのか、分かる形
で見せてくれた。

>高柳は五八年十二月十日付で、マッカーサーに宛てて「幣
原首相は、新憲法起草の際に戦争と武力の保持を禁止する条
文をいれるように提案しましたか。それとも貴下が憲法に入れ
るよう勧告されたのか」と手紙を送った。

>マッカーサーから十五日付で返信があり、「戦争を禁止する
条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原首相が行ったの
です」と明記。「提案に驚きましたが、わたくしも心から賛成で
あると言うと、首相は、明らかに安どの表情を示され、わたくし
を感動させました」と結んでいる。

これだけうごかぬ証拠があれば、どうあがいても、押し付け憲
法だとは言えないだろう。

それでも、本当に押し付けだったとしても、日本国は世界初の
原爆を二基も落とされ、ようやく敗戦を認めた。

戦勝国による裁判にしても、世界に侵略戦争であったと認定
されて、新しい憲法を作る時に、戦争放棄は必ず入れないと
侵略された国や、戦勝国に認められなかったのじゃないか。

日本は、この平和憲法で、世界で生き残る道を得たとも言え
る。

戦争経験者が減ってきて、生き証人が少なくなるとともに、あ
れは侵略戦争ではなかったとか、戦勝国の一方的な押し付け
で日本が悪者になっているとか、負け惜しみとも取れる発言が
多くなってきている。

押し付けられた憲法だから、日本独自の憲法を作る必要があ
ると安倍首相も言っているが、醜悪で国民主権をないがしろに
する自民党の改憲草案と比べたら、今の平和憲法がどれだけ
時代の最先端を行っているか、世界のお手本にもなれるよう
な理想に溢れ優れているか、一目瞭然だ。

欧米諸国の何度となく行われる憲法改正と比較して、時代に
即した憲法が必要だともいわれているが、これほど時代の最
先端行く理想憲法は、どこの国を探してもない。

軍拡競争や、核拡散が常態化したら、世界滅亡が見えてくる。

アジアに侵略して各国に大いに迷惑をかけてきた日本が、何
を今さら、戦争ができる国に変貌しなければいけないのか。

余談ーーー最近、オリンピック一辺倒で、本当に知りたいニュ
ースが少なくなってきている。

後、10日間もこのオリンピックボケともいえるような状態に置
かれるのだろうか。

政治的には難題山積みなのに二度も夏休みを取った安倍首
相、通常なら相当批判を浴びたはずだが、オリンピックの陰
に隠れてバカンスを謳歌している。

東京オリンピックが開催されたら、今以上に、右向け右になる
のかと思うと恐ろしくなる。

 

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コメント
 
1. 2016年8月12日 20:13:12 : n7M234JHjo : OBoBCF8mU2w[64]
新資料なるもの、実物をのせないと、真偽はわからない。


「あらたなたな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。史料が事実
 なら、 一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押し
 つけ」との根拠は弱まる。」

 史料が事実ならとあるでしょ、 まだ事実認定されてない。

 


2. スポンのポン[3448] g1iDfIOTgsyDfIOT 2016年8月12日 20:52:11 : aqUt17OY0s : ECYF@mH61@Y[223]
   
   
■先の大戦でこの国は数千万もの罪なき人々の尊い命を奪った。
 この国の憲法が外国人によって作られたものであっても
 それはその罪に対する罰に他ならないことを忘れるべきではない。
 奪われた命が永遠に戻らない限り、
 この国がこの憲法に不満を言う資格は永遠にない。
  
 

3. 2016年8月12日 21:12:43 : mlLqtIkLVU : 3zmIekMUHC4[1]
押し付け、でも別に構わないのだよ

ここで押し付けを錦の御旗に自主憲法〜と喚き散らす散らす連中に聞きたいのだが、
それはいったい「誰に」押し付けた憲法だというんだい?
そこをハッキリさせてからモノ言え


4. 2016年8月12日 21:19:26 : ykgNU0qB4w : hmhTYdqcSWc[-130]

1977年7月に公開されたグレゴリー・ペック主演の米国映画「マッカーサー」で
すでに幣原がかなり強引に……というか決然と……GHQ最高司令官のマッカーサー
に面と向かって、「日本を永久に交戦権と軍備を持たぬ平和国家にしたい。その
旨を新憲法に明記したい」と宣言している場面が出てくる。

すくなくともハリウッドの映画人のレベルでは、幣原のイニシアチブで
新憲法9条の内容がきまったことは、40年前には「常識」だったということだ。

日本のバカウヨは昆虫並みの知能しかないってことだ。
いつまでもネオコンの糞をころがしてろ、アベと日本会議の糞虫ども。(笑)

[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理

5. 2016年8月12日 21:20:22 : n7M234JHjo : OBoBCF8mU2w[66]

憲法戦争の放棄はもともと昭和天皇の考えに基づくという話。
当然書類とかわない 伝聞だが、事実なら9条は昭和天皇のお考えになるね。

 
http://www.benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou.html

『幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について』と題されたその文書は、

 これが、いわゆる「平野文書」で、現在は国立国会図書館憲政資料室に保管されている。

 平野は、この文書を書いた経緯を、自身の著書『平和憲法の水源 - 昭和天皇の決断』(1993年・平成5年刊)で次のように記している。
 憲法調査会の審議が大詰めを迎えたある日、(中略)高柳会長[5]から面会の申し込みがあった。(中略)

高柳会長は重大な決意を込めて言った。
「私はたまたま憲法の番人の役目を仰せつかった。私は番人に徹する積もりです。私は少なくとも第九条は未来永劫ふれるべきではないと思っている。自衛権は本来的にあるという意見があるが、未だかつて自ら侵略と称した戦争はなく、すべて自衛戦争ですから、一つ歯止めを外したら結局は元の木阿弥に戻ってしまう」
 高柳会長の話は、さらに天皇とマッカーサーに及んだ。
「(中略)天皇は何度も元帥を訪問されている。(中略)天皇は提言された。むしろ懇請だったかもしれない。決して日本のためだけでない。世界のため、人類のために、戦争放棄という世界史の扉を開く大宣言を日本にやらせて欲しい。(中略)天皇のこの熱意が元帥を動かした。もちろん幣原首相を通じて口火を切ったのですが、源泉は天皇から出ています。(中略)天皇陛下という人は、何も知らないような顔をされているが、実に偉い人ですよ」


6. 2016年8月12日 21:22:14 : 62AhXnF8l2 : l7FWS9XZEUg[3]
だいたい無条件降伏してんだから、押し付けられてって言うより押し付けられて当然と思うのは俺だけか?

7. 2016年8月12日 21:34:46 : n7M234JHjo : OBoBCF8mU2w[67]
6>> 押し付けられて当然という考えはあるだろう。

    でもそれだけなら 70年もたった押し付けはもういりませんとなる。

    浅い考え。、押し付けでも大切だ、大変いいものだという理由がいる。

    すばらしい憲法だからといわないと。 


8. 2016年8月12日 21:44:11 : n7M234JHjo : OBoBCF8mU2w[68]
九条は 死中に活、丸裸で守る、狂気の沙汰であるが、狂人が必要
    日本が狂人となる。


【平野三郎の憲法調査会への『報告書』による、幣原喜重郎元首相の主な言】
(括弧内は平野の質問の要旨)

(第九条は現在占領下の暫定的な規定ですか、何れ独立の暁には当然憲法の再改正をすることになる訳ですか)
 一時的なものではなく、長い間僕が考えた末の最終的な結論というようなものだ。

(軍隊のない丸裸のところへ敵が攻めてきたら、どうする訳なのですか)
 それは死中に活だよ。一口に言えばそういうことになる。

 次の戦争は短時間のうちに交戦国の大小都市が悉く灰燼に帰して終うことになるだろう。そうなれば世界は真剣に戦争をやめることを考えなければならない。そして戦争をやめるには武器を持たないことが一番の保証になる。

 相手はピストルをもっている。その前に裸のからだをさらそうと言う。何と言う馬鹿げたことだ。恐ろしいことだ。自分はどうかしたのではないか。若しこんなことを人前で言ったら、幣原は気が狂ったと言われるだろう。正に狂気の沙汰である。しかしそのひらめきは僕の頭の中でとまらなかった。どう考えてみても、これは誰かがやらなければならないことである。恐らくあのとき僕を決心させたものは僕の一生のさまざまな体験ではなかったかと思う。何のために戦争に反対し、何のために命を賭けて平和を守ろうとしてきたのか。今だ。今こそ平和だ。今こそ平和のために起つ秋[6]ではないか。そのために生きてきたのではなかったか。

 僕は平和の鍵を握っていたのだ。何か僕は天命をさずかったような気がしていた。非武装宣言ということは、従来の観念からすれば全く狂気の沙汰である。だが今では正気の沙汰とは何かということである。武装宣言が正気の沙汰か。それこそ狂気の沙汰だという結論は、考えに考え抜いた結果もう出ている。要するに世界は今一人の狂人を必要としているということである。何人かが自ら買って出て狂人とならない限り、世界は軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができないのである。これは素晴らしい狂人である。世界史の扉を開く狂人である。その歴史的使命を日本が果たすのだ。


9. 2016年8月13日 03:56:31 : ykgNU0qB4w : hmhTYdqcSWc[-131]
(バカな管理人が有益な情報をメクラ滅法に削除していてウザイが……)

>>4で言及した映画「マッカーサー」(1977年)だが、
下記で全編が見られる。
https://www.youtube.com/watch?v=_5gpSieCYmU

この1時間42分頃からを注目してほしい。

(おい狂ったような無定見の削除を濫発する管理人よ、
 そういうことをするのなら、ユーザーからカンパもらうのをやめるんだな。
 あまり無茶苦茶を続けるなら脱税容疑を税務署に提起するぞ!)



[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理

10. 2016年8月13日 08:26:58 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[1290]
>>1
しまいにゃ「コピーじゃだめだ、公文書館の現物を俺の目の前に直接持って来い」「俺の目の前で日本語に翻訳して見せろ」「其の翻訳が正しいのか証明して見せろ」とかやるんじゃないの?
直読するために努力するとかせんとタダ乗り当然他人任せ当然文句だけいっちょまえってよ。何処のスーパークレーマーかね。あんたを通じて日本凋落の一端見た気がするんだが悲しいもんだな。

11. 2016年8月13日 09:10:47 : I6EZMvXBRl : n13qCbww1qc[18]

   >>7

  《押し付けられたのではなく、自ら選んだ》

   1945年「ポツダム宣言」を受諾したことで、日本政府はポツダム宣言の要求に合致した憲法作成の義務を負うことになった。

   GHQ(連合国軍総司令部)の役目はポツダム宣言の執行であり、日本政府が提示した憲法草案が、ポツダム宣言の要求に合致しなかった以上、「宣言の要求に合致した憲法草案」を日本政府に提示したことは、GHQの役目として当然のことである。

   当然のことながら、この「日本国憲法」作成は、ポツダム宣言を受け入れた日本が選んだ道であり、押し付けられたと言うべきものではない。

   46年2月8日、日本側の提示した憲法草案要綱。
   http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/074a/074atx.html
   2月13日、GHQの提示した憲法草案。
   http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/076/076tx.html



12. 2016年8月13日 09:58:47 : n7M234JHjo : OBoBCF8mU2w[70]
11>>。ヤ押し付けられたのではなく、自ら選んだ》

 当時 幣原は天皇制維持が最大使命であり

 それと、昭和天皇の意向である戦争放棄をもりこんだ憲法を考えていたようだ、

 その点はマッカ−サ−の考えと合致して。

 現行憲法ができた。

 天皇制維持のために、その他のことはGHQ案を受け入れた。


13. 2016年8月13日 10:22:37 : D1hJR9DOkE : MZNgGRRxULs[299]
>01さん

参照して下さい。

〜〜〜〜〜〜〜

1958年12月15日付の高柳〜マッカーサー書簡 
国会図書館憲政資料室 蔵
書誌情報:佐藤達夫文書479
国立公文書館にもあります。
書誌情報:
憲00114102

国立公文書館のものは同館のデジタルアーカイブにあります。

https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F0000000000000331505&ID=&TYPE=&NO=

ここで、PDFの閲覧とダウンロードができるので、ご自分の目で確認してみて下さい。マッカーサーからの回答書簡の英文の原文は次の通りです。

Dear, Dr. Takayanagi:

I have just received your note of December 10th and hasten to answer its query:

“Did the Prime Minister Shidehara propose that when the new Constitution was to be drafted, it contain an article renouncing war and the maintenance of an armed force? Or did he merely present such idea to you as a matter of Japan`s future policy and you suggested to the Japanese Government to put that idea into the new Constitution?”

The suggestion to put an article in the Constitution outlawing war made by Prime Minister Shidehara. He said that he sought the interview with me with reference to the Constitution with some trepidation as he was uncertain as to what my attitude would be on such clause in the Constitution because of my training as a professional soldier. I was astonished at his proposal but when I assured him of my complete support, his relief was very evident and very moving.

With Holiday greetings of the season.

Most sincerely,

DOUGLAS MacARTHUR



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