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政界地獄耳 陛下も満足されない特別立法
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1693454.html
2016年8月12日9時0分 日刊スポーツ
★天皇陛下が、生前退位の意向がにじむお気持ちを表明されたことを受け、政府は現在の陛下に限る特例として退位できる特別法の制定を軸に検討を始めた。皇室典範の改正への着手など、大掛かりな改正に本腰を入れようとするものではなく、時限立法でしのごうという考えのようだ。しかし、それでは陛下のお気持ちをくみ取るとは言わず、安倍政権の不作為との批判も出始めている。
★漫画家・小林よしのりは、ネットに「憲法違反の『特別立法』は許されない」を寄稿し、「現在の天皇陛下に限って、この一代限り退位を可能にする法案を作ろうというのだ。よくもこんな姑息(こそく)な案が浮上するものだ。そもそも『退位=譲位』を特別立法でしのぐという案は、『憲法違反』である! 日本国憲法第一章第二条に『皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する』とある。譲位のときはあくまでも『皇室典範』の条文によって行われるのが憲法の規定である。皇室典範に『退位』『譲位』の規定がないのならば、国会議員は皇室典範を改正するしかない」と指摘。
★「そもそも天皇陛下が『特別立法』で、自分の『退位』『譲位』だけで終わらされて満足なさるはずがない。あくまでも未来の皇室の姿を示してほしいというのが、『公』的な希望のはずだ」と陛下の思いを受け止めるべきだと政府の考えを批判している。陛下はお気持ちの中で「象徴」のあり方や、未来の皇室に思いをはせており、国民の総意は政府のしのぎ方とは違うのではないか。政府は専門家らを集めた有識者会議を来月発足させる。その会議が1つの方向性や目的を持つ「結論ありき」の会議にならぬよう期待したい。(K)※敬称略
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