●板垣英憲氏の見解に異議なし! 小沢一郎は世界の未来を見ているから芯がぶれない。 新しい世界のあるべき姿を、この日本という国で国民とともに実現したいという一念で政治家人生を貫いている。 それにしても巨大な権力を持つ敵との闘いである。 米日軍産複合体(死の商人)とそれに隷従する三権独裁の官僚群と自公政権、グローバル資本に乗っ取られた大企業、そして利権村(原発、TPPetc)などすさまじい敵が繰り出す犯罪を含む攻撃。 田中角栄がやられたロッキード冤罪事件をつぶさに見て、権力との闘いに臨むべき要件を学んだ。特捜・佐久間の30億円の血税を使った捜査に勝ったのだ。 しかし、なお権力は検察審査会という凶器を前もって用意し、小沢総理誕生間違いなしの民主党代表選当日に強制起訴させたのであった。 これほどなりふりかまわぬ敵の攻撃があったということは、あと一歩で小沢総理大臣は間違いなく誕生していたということだ。 さすがにこの犯罪行為には小沢一郎もなすすべがなかった。ついに、国民が夢にまで見た小沢政権の実現はならなかった。 ●小沢一郎の闘いはブレずに続く。 安倍自公政権が回帰を目指す「戦争と弱肉強食」の世界。 それは「死の商人」が反映し、一般市民が疲弊する世界である。 具体的に言えば、ブッシュ一族や三菱財閥(三菱商事、三菱重工、三菱造船etc)等々が防衛費で繁栄し、一般市民が増税で困窮するとともに、戦地に送られる世界だ。 小沢一郎は「平和と共生」を、そしてその前提としての「自立した国」を目指す。 これこそ、世界の転換点である今日の向こうにあるべき世界なのだ。 もちろん日本だけではない、世界の大きな流れにしなければならないのだ。 これこそ「国際政治家・小沢一郎」である所以である。 ●小沢一郎の闘いは、我々国民が一体となって声を上げ、行動を起こすことによってのみ前進できるものだ。 国民が声を上げ、行動を起こさない限り、小沢一郎は敵の矢を一身に受けて死んでいった「弁慶」になってします。 小沢一郎の人生全てをかけた闘いを無に帰してはならない。 小沢一郎が巨大な権力によって攻撃されているのを目の当たりにして、多くの政治家は小沢一郎から離れていった。 それを傍観視していてはならないのです。我々国民が声をあげ、行動し一体となって闘わなければならない。 ●世界新秩序及び我が国の自立と共生の第二幕の第二場がこれから始まる。 民主党政権の実現が第一幕でした。 これは、例えば今の米国におけるサンダース議員の躍進などと底流は同じと見てよく、日本は小沢・鳩山の民主党でその大きな流れを作った。 民主党の崩壊と自公ナチス政権の実現で第一幕は終わったのでした。 第二幕は、野党4党共闘による参院選の闘いでした。これは、一定の成果を上げたと言ってよく、特に北海道・東北において野党共闘の力を確認できた。 それに沖縄県民が安倍政権に対する闘いで勝利し、ここでも野党の力が確認できた。 しかし、第二幕第一場は東京都知事選で終わった。 野党共闘といっても実を伴わない形だけの共闘では勝てないという当然の事を知らされた。 ●第二幕第二場のスタートは民進党内「トロイの木馬」の排除です! これから開く第二幕第二場では、国民が「死の商人」達の犠牲になることを拒否し、真に「平和と共生」を目指す人々が力を合わせて闘うことになる。 ↓ 『沖縄の風が立憲フォーラム40人に合流。これで日本立憲党を結党し、共産全部と民進の木馬以外も合流する事です』 http://www.asyura2.com/16/cult16/msg/539.html 民進党に潜む「トロイの木馬」はもう必要ないことを断言したい。 極東の緊張を煽り、また「消費税増税」を強行する自民党野田派、「民主党代表選は公職選挙法の対象外だから何をやってもいい」と宣言して不正選挙を強行し小沢一郎代表実現を阻止した仙谷由人達などの「トロイの木馬」は、第二幕第二場にはまったく不要である。 民進党内「トロイの木馬」は、「平和と共生」を目指す我々にとっては、百害あって一利なしである。 民進党の分裂による新たな枠組みの構築、これが第二幕第二場のスタートに相応しい。
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