・私にも大学生の息子がいますが、赤紙で徴兵されるのは絶対に嫌です。
➡他人の子は血を流すべきと事あるごとに散々言っているのに・・・。

・現時点では核兵器保有を検討すべきじゃない
➡今後の国際情勢によっては核兵器保有を検討すべきじゃなかったのか？

・TPPは米国の基準を日本が受け入れ、日本における米国の利益を守ることにつながるからだ。それは、日本が日本でなくなること、日本が目指すべき理想を放棄することにほかならない。TPPバスの終着駅は、日本文明の墓場なのだ。
➡なのになぜ今は、そんなＴＰＰを推進するのか。

・息子が大学生の時、親しい友人が当事者だったこともあり、LGBTの方々の問題にもしっかり取り組まなければいけないと思った。私は色んな人たちが自分らしく生きられる社会をつくりたいと思っている。
➡「男らしさ」「女らしさ」が伝統的家族観だったのでは？

・確かに女性が社会進出するほど旧姓を使うべき場面は増えます。ただ、家の中で両親と子供は同じ名前が望ましい。子供は選べませんしね。私たちは女性が望めば通称を使える社会を目指しています。
➡夫婦別姓に断固反対しているのに、通称を使える社会とは矛盾なのでは？

この程度の発言がコロコロ変わる政治家らしい。
なんか書いていて笑えてきた。

まさに生長の家が生長した時代であるが、今は三代目（？）目立たないけれど

衰退気味じゃないの、無問題（モ−マンタイ）じゃないの？

やはり現在は、創価、公明のほうが大きな影響力、選挙動員能力をもつ。

稲田おやこはかつて生長の家福井県連の有名な信者だった。

しかし、生長の家が右翼信義を捨てたんで「雅春先生の教えを学ぶ会」の中心人物となったわけだ。今や成長の家と稲田は犬猿の仲だ。

これだけ、個人を認めない全体主義のための宗教はかつて人類に存在しなかったが、雅春はまさに悪の宗教の完成形の一つを示したと言える。今の生長の家が長期凋落を防ぐためにも今の環境路線への変更は必死だったんだな。上記の怖い雅春の戦争浄化論を読んだ日には信者は逃げ去るからな。

そんな怖い戦中版の教義を後生大事に信念にしているのが、狂信者の稲田朋美と言う訳でフランスのルペンやISなんかより、如何に危険な政治家だか分かる。

したがって、この男の戦争観は政府の宣伝に則ったもんで、石川達三や火野葦平なんかの戦争観察のつゆもないし、ましてや玉砕寸前までおい込められた水木しげるなんかの体験など全くしておらず、戦中は安全な国内で快適に過ごしていた。

そして、信者だった上海攻略軍総司令官松井石根に事実の一端を聞かされてショックを受けた訳だな。で、GHQに取っ捕まらないように教義を直したりして、占領解除後にまた吹き上がったころに稲田とか安倍がジャストミートで虚偽の教義を信じ込んだ訳だ。

http://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160804&t=2&i=1148294233&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC730IP
　８月４日、稲田朋美防衛相（写真）は就任後初めて防衛省で会見した。過去の日本の戦争に対する認識を問われた稲田防衛相は、「侵略か侵略でないかは『評価』の問題であって、一概には言えない」などと述べ、明確な答えを避けた。３日撮影（２０１６年　ロイター/Kim Kyung-Hoon）

｛東京　４日　ロイター｝ - 稲田朋美防衛相は４日、就任後初めて防衛省で会見した。過去の日本の戦争に対する認識を問われた稲田防衛相は、「侵略か侵略でないかは『評価』の問題であって、一概には言えない」などと述べ、明確な答えを避けた。

稲田防衛相は、日中戦争から第２次世界大戦にかけての日本の戦争が侵略戦争だったか、自衛戦争だったか、アジア解放戦争だったかと問われ、「この場で私の個人的な見解を述べる立場にない。私は、昨年総理が出した戦後７０年談話が政府の見解だと思っている」と語った。

その後も、侵略戦争との認識かと繰り返し問われたが、「それは事実ではなく、評価の問題。それぞれの人が、それぞれの認識を持つだろう」と述べた。その上で「歴史認識で最も重要なのは客観的事実であって、この場で私の個人的な見解を述べる立場にない」と語った。

これまで歴史問題で強硬な発言を繰り返してきた同氏の防衛相就任に対し、中国や韓国からは警戒する見方が出ている。

稲田防衛相は「東アジアと太平洋地域の安定ためには、中国、韓国との関係を築いていくことが重要。いつでも交流、話し合いの場を自分から設けていきたい。議論することで、私に対する誤解も払しょくされていくと思う」と語った。

靖国神社に参拝するかどうかについては「心の問題であり、行くとか行かないとか、行くべきとか行かないべきとか、言うべきではないと思っている」と、従来の見解を繰り返した。稲田氏は、行政改革担当相時代を含めて毎年参拝している。

(久保信博)

http://jp.reuters.com/article/inada-defense-minister-idJPKCN10F14J