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自民都連“除名議員”の受け皿に 小池百合子氏が新党結成か
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2016年7月21日 日刊ゲンダイ
安倍政権の強敵となるか?(C)日刊ゲンダイ
大混戦の都知事選のさなか、“仰天情報”が流れ始めた。自民党「除名」もウワサされている小池百合子元防衛相が、「地域政党」の立ち上げを画策しているというのだ。
12年9月の自民党総裁選で石破茂地方創生相の支援に回り、安倍政権で“冷や飯”を食っていた小池氏。今回の都知事選出馬で、「私は自民党員」と言いながら、石原都連会長を完全無視。さらに「都連のドン」と呼ばれる内田茂幹事長を敵に回して、いよいよ「政界の渡り鳥が次に選ぶ政党は?」なんて声も漏れ始めた。
小池氏得意の「後足で砂をかける」手法に自民党はカンカン。小池氏を応援する議員は仮に親族でも許さない――という文書を配って締め上げている。こうなると、小池氏は当選しようが、落選しようが、自民党と袂を分かつのは時間の問題だ。そこで浮上しているのが、「小池新党」の立ち上げだ。
「都知事選では、自民党都議の約3割がコッソリと小池氏の支援に回っています。党の方針に逆らったこれらの議員は今後、『除名処分』になる可能性がある。そこで小池氏はこれら議員の“受け皿”として、『地域政党』の立ち上げを計画しているというのです。小池陣営のある関係者は、応援都議に『将来の面倒を見る用意がある』と話していると聞きます」(自民党関係者)
■安倍政権の“目の上のタンコブ”に?
これは安倍政権にとっても頭の痛い話だろう。目の上のタンコブになる可能性が高いからだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「小池さんは日本新党からキャリアをスタートさせ、政党を渡り歩いてきた。生粋の自民党議員とはいえない。特定の政党への恩義より、自分の考えを貫く意志の強さを持っています。とりわけ、今回の突然の出馬は、自民党への“怒り”が原動力です。小池新党が実現すれば、安倍政権への『リベンジ』とばかり、政策に対して反対の立場を取る可能性はゼロではない。安倍政権としては、思うように政権運営できなくなることも考えられます」
仮に小池氏が当選すれば、新党結成に弾みがつくのは間違いない。そんな事態を恐れ、前回と打って変わって安倍首相は都知事選を静観しているのかもしれない。「雌鶏歌えば家滅ぶ」というが……。
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