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著書に「18歳選挙世代は日本を変えるか」など(C)日刊ゲンダイ
原田曜平氏が語る 18歳選挙世代が一丸となれば未来変わる
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185298
2016年7月9日 日刊ゲンダイ
10日に投開票される参院選から選挙権が20歳から18歳に引き下げられる。それに伴い選挙権を得る新たな有権者は計240万人。全有権者の2%だが、この世代の政治参加は社会にどんな変化をもたらすのか。「18歳選挙世代は日本を変えるか」(ポプラ新書)の著者で、情報番組「ZIP!」などでも活躍中のコメンテーター原田曜平氏に話を聞いた。
◇ ◇ ◇
よく「若者の政治離れ」が話題になりますが、今の若者は大学進学率が約50%で、そのうち半分の学生が返済義務のある奨学金をもらいながら学生生活を送っています。
経済的に厳しい世代であることは間違いない。こうした世代が有権者になることで、アメリカにおけるサンダースのように、最低賃金のアップや返済義務のない奨学金の創設など若者向けの政策を打ち出す候補者も増えてくればより身近に政治を感じるようになるでしょう。
18歳という年齢は、高校卒業などがきっかけで進学したり就職したりとライフステージがばらけて価値観が多様化するタイミングです。若者という言葉ではひとくくりにできません。
ただ、この世代が一丸となれば大きな政治力を発揮するのは間違いない。少なくとも投票率が高まれば“シルバーデモクラシー”と呼ばれる今のいびつな構造に風穴をあけることはできると僕は思います。
普段から若者たちと接していて思うのは皆、謙虚で良識がある子たちが増えているということ。
たとえ有権者全体の2%であっても投票率が100%なら240万票です。自分たちの世代の未来は自分たちで決めることができるとわかれば、おのずと政治意識は変わってくるし、おのずと日本の未来も変わってくるはずです。(談)
▽はらだ・ようへい 77年、東京生まれ。慶大卒業後、博報堂に入社。現在、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。著書に「さとり世代」(角川ONEテーマ21)、「パリピ経済」(新潮選書)、「ママっ子男子とバブルママ」(PHP新書)など。「ZIP!」(日本テレビ系)、「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)などにも出演中。
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