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7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【福島】現職大臣が落選危機 己の能力を呪う岩城法相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184013
2016年6月21日 日刊ゲンダイ 文字お越し
必死の岩城光英(左写真・右)と一歩リードの増子輝彦/(C)日刊ゲンダイ
【福島(改選数1)】
▲▲岩城 光英66 自現
△△増子 輝彦68 (民)現
定数が2から1に減り、自民、民進の現職同士の一騎打ちに。現職大臣が落選のピンチになっている。法相の岩城は、過去3回の選挙すべてで2位当選。もともと、選挙に弱い。今回は“大臣効果”で票を伸ばせそうだが、むしろ逆なのだという。
「衆院予算委員会でTPPについて聞かれた時、シドロモドロになった。特定秘密保護法の中身を聞かれてもチンプンカンプン。法務大臣にもかかわらず、法律に無知なことを露呈してしまったんです。しかも、公務があるため、なかなか地元に帰ることができない。大臣であることが、“マイナス”に作用しています」(永田町関係者)
国会閉会後の今月3日、安倍首相がイの一番に駆け付けたのは、この福島だった。現職大臣が落選となれば、政権にとって大ダメージ。いわき市の街頭演説では、安倍が「岩城さんは絶対に負けるわけにはいかない」と絶叫していた。あす(22日)の公示日にも安倍は県内2カ所で応援演説に立つ予定だ。それだけ「尻に火」というわけだ。
一方、各種世論調査で「一歩リード」とされる増子だが、不安材料もある。社民、共産との共闘が実現し「野党統一候補」となったものの、陣営内では依然“共産党アレルギー”が残るという。野党で一枚岩になれるかが焦点だ。
また、福島第1原発事故の影響も尾を引いている。2013年参院選では、民主現職が自民現職にダブルスコアの大敗を喫した。地元では、いまだに原発事故当時の民主党政権に対する不信感は根強い。
「TPPへの反発が強い東北で唯一、福島県農協政治連盟が岩城氏を推薦しています。これはTPPの問題よりも、原発事故からの復旧や風評被害を、現政権にどうにかしてほしいとの願いから。とはいえ、増子氏も与党時代から原発問題に熱心に取り組んでいて、地元での信頼は厚い」(地元メディア関係者)
「現職大臣」VS「野党共闘」の構図で、全国で要注目の選挙区。結果は安倍政権への試金石となる。
<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補
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