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2016/06/19 22:01
今日のNHKの日曜討論会は、各党首もしくは代表が出席しての討論であった。阿部首相の寿司友 島田氏が司会者で、野党の発言はすぐに制止するが、野党への批判には、すかさず首相に答弁の機会を与えていた。
この討論の中で、安倍首相が最も興奮して批判したのが、参議院1人区の32選挙区での野党共闘についてであった。野党共闘は、安倍政権を倒すためだけに結集したもので、選挙後は連立して政権を担うものではないという論法であった。ここは相当興奮して批判していたので、危機感の表れと感じた。相当焦っている。
これに対して岡田代表は、まずは安倍政権に3分の2の勢力を取らせないためと述べた。また志位委員長も、日本の形を変える改憲阻止のために、まずは結集すると述べた。この考えはその通りで、野党がたとえ大勝するようなことがあったとしても、政権を作ることが出来ないからだ。
ここで、志位委員長は、他の政策についても、民進と連携すると踏み込むような発言をしたので、安倍首相が「本当ですね、本当ですね」と騒ぎたてた。この光景は、野田元首相が国会を解散したきっかけになった、野田氏と安倍氏との党首討論に似ていた。岡田氏が慌てて、連立を組むようなことは無いと述べたが、志位氏のそのときの雰囲気は、衆議院選挙では、もう一歩踏み込んだ共闘を考えている感じだった。
確かに衆議院選挙は、野党が過半数を取れば政権を作れる訳であり、連立政権の実現性は高くなる。今回の野党共闘が出来たのは、共産党が従来の戦略を180度変えたことから成り立っている。次期衆議院選挙では、民進1党では政権が取れるとは思えない中、野党共闘の成否、さらに言えば、野党が政権をとるため、共産党がキーとなる。そうなればなるほど、共産党も批判だけでなく、超現実的な政策に踏み込むことになる。これは面白くなる。
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