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長妻昭氏vs小池百合子氏 “ポスト舛添争い”元大臣の激突に
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183644
2016年6月17日 日刊ゲンダイ
小池百合子元防衛相と長妻昭元厚労相の“元大臣対決”(C)日刊ゲンダイ
早くも“ポスト舛添”探しが本格化している。東京都知事選は「7月14日告示―31日投開票」で調整中で、当選ラインは200万票。舛添要一知事(67)を担いだ自公も、引きずり降ろした野党も、「勝てる候補」を擁立しようと血眼だ。一体、誰が出てくるのか。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。
「自公が支えた知事は3人連続で途中辞任してしまった。さすがに次は、行政手腕のある実務派で勝負しようという空気がないわけではありません。ただ、自公は過去に実務派を担いで2回失敗している。自治事務次官だった石原信雄氏、国連事務次長を務めた明石康氏を擁立して惨敗してしまった。注目度の高い都知事選は、どうしても話題性や知名度がないと勝てない。そんなこんなで結局、候補者探しは著名人に傾いてしまうのです」
いま自公が担ぐ候補として取り沙汰されているのが鈴木大地スポーツ庁長官(49)、初代Jリーグチェアマンの川淵三郎氏(79)。小池百合子元防衛相(63)、石原伸晃経再相(59)、丸川珠代環境相(45)といった東京都選出の国会議員。さらに橋下徹前大阪市長(46)や小泉進次郎衆院議員(35)の名前まで挙がっている。かなり入り乱れているが、本命は誰なのか。
「最有力は小池さんです。東京選出で大臣経験もあり、選挙に強い。女性ならではのクリーンなイメージと、女性初の都知事で華も加わる。何よりも、本人がやりたがっている。安倍政権が続く限り、国政では出番がないからです。小池さんにとって幸いなのは、自民党のタマ不足が深刻なこと。後足で砂をかけて離党した舛添知事を担ぎ、参院選の2人目候補の擁立で苦戦するほどですから」(永田町関係者)
一方の民進党は、7月の参院選(6月22日公示―7月10日投開票)で改選を迎える蓮舫代表代行(48)、長妻昭元厚労相(56)、長島昭久衆院議員(54)の3人の名前が浮上している。2011年以降の知事選は候補を立てずに逃げてきた民進党も、今回は勝負を懸けざるを得ない。不戦敗では参院選に響くからだ。
「勝ちにいくなら蓮舫さんですが、スケジュールが逆風になりかねない。参院選の公示日から逆算すると、その前日の21日までに出馬表明をする必要がある。人気投票の都知事選は後出しジャンケンが有利なのに、投票日まで1カ月以上あいてしまうんです。動向を連日のようにマスコミに取り上げられると、飽きられる可能性がある。ギリギリになって自公が有力著名人を出してきたら、飽きられた蓮舫さんでは勝てない。現時点では、消去法で長妻さんになる可能性が高いと思う。前回の知事選に共産系で出馬し、約100万票を取った宇都宮健児氏も“台風の目”になる可能性があります」(都政関係者)
小池氏VS長妻氏。東京選出の元大臣の激突になる。最後は結局、浮動票の奪い合いになりそうだ。
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