http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/796.html
Tweet |
舛添氏にはいかにも悪いタイミングで問題が浮上したと言える。
東京五輪誘致に絡む“贈賄”疑惑、解散総選挙が噂されるなかでくすぶり続ける甘利疑惑を靄のなかに隠すのに、笑えるほどあまりにセコい舛添政治資金問題は、わかりやすくメディアネタとしてもうってつけだった。
水面下で、舛添氏と自民党(政権)のあいだでどういう密約が交わされたかは不明だが、舛添氏のゴネ具合と決着タイミングから推測すると何らかの“得”を引っ張り出したと思われる。
それはともかく、小沢氏陸山会事件を考えれば、検察が、権力側にある政治家の不始末についていかに甘いかよくわかる事例である。
自分の財布から持ち出しなければならないような駆け出しの政治家は別だが、政治資金を所得や資産を助ける非課税のお金だと考えている政治家はごろごろしている。
このような実状を踏まえれば、政治資金規正法は政党助成法ともども廃止し、政治家(及び政治団体)に入ったお金にも課税し後はご自由にどうぞとしたほうがスッキリする。
※参照関連投稿
「小渕氏辞任:40歳政治家で2児の母に「同情」と「批判」: 課税と秘密投票で政治資金規制や買収取り締まりはやめたほうがいい」
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/266.html
「東京地検 甘利氏から任意で聴取 刑事責任問うのは困難か:検察による幕引き:政治資金規正法違反・横領罪・脱税で追及を」
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/882.html
「甘利氏現金授受問題 甘利氏と元秘書2人を不起訴 東京地検:政治資金規正法違反も不起訴で完全幕引きをはかる検察」
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/903.html
=========================================================================================================================
「政治とカネ」、また引導=刑事責任、検察幹部は慎重―舛添都知事辞職
時事通信 6月15日(水)15時14分配信
東京都知事に2代続けてレッドカードを突き付けた「政治とカネ」の問題。
舛添要一知事は公私混同が政治資金規正法違反に当たるとして刑事告発されたが、検察幹部は「支出先は明らかにしており、違法性を問うのは難しい」と慎重な姿勢を見せる。
猪瀬直樹前知事は、医療法人グループから現金5000万円を受け取ったとして、2013年12月に辞職した。その後、公選法違反罪で東京地検特捜部に略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けた。
12年に発足した第2次安倍政権以降では、閣僚4人が辞任に追い込まれた。小渕優子元経済産業相は14年、関連政治団体が開催した観劇会をめぐり、政治資金収支報告書の収支にずれがあることが発覚し辞任。元秘書が在宅起訴されたが、小渕氏は嫌疑不十分で不起訴処分となった。
今年1月には甘利明前経済再生担当相が金銭授受問題で辞任する事態に。特捜部は5月、政治資金規正法違反容疑で告発された甘利氏や元秘書らについて不起訴とした。
政治資金規正法は収入に関して厳格に規定する一方、支出は資産運用などを除き、使途を制限する規定を設けていない。
舛添氏は規正法違反容疑で告発されたが、検察幹部は使途の妥当性は有権者の判断に委ねるべきだと指摘。「捜査機関が使途の中身まで立ち入るのは、政治活動の自由の侵害にもつながりかねず難しい」と話す。
最終更新:6月15日(水)15時19分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000074-jij-pol
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK207掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。