http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/459.html
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http://31634308.at.webry.info/201606/article_7.html
2016/06/08 21:56
野党4党と市民連合が、参議院選挙での政策協定を締結した。よくここまできたものだと感慨深い。生活の小沢氏が、オリーブの木構想を最初から提唱していたが、共産党が本当に大人の対応をしたと思っている。民進内の自民補完勢力が共産党をコケにして、共産党内部ではかなり怒ったと思うが、一切民進を非難することなく、大人の対応をしたと思っている。市民連合と野党4党の政策協定は以下である。
1.安全保障関連法の廃止と立憲主義の回復
2.改憲の阻止
3.公正で持続可能な社会と経済をつくるための機会の保障
4.保育士の待遇の大幅改善
4.最低賃金を(時給)1000円以上に引き上げ
5.辺野古新基地建設の中止
6.原発に依存しない社会の実現に向けた地域分散型エネルギーの推進
上記の中で、民進がよく協定に入れたものだと思う政策は、5の辺野古新基地建設中止、6の脱原発の政策である。この中に、TTPの話がはっきり出ていないのは、民進の中でコンセンサスが取れなかったのであろう。だが、まずはこれだけの基本政策が結べたのは、安倍政権が強権政治だったから、まとまったと言える。
民進の意向を受けての話と思うが、連合が政治団体「国民怒りの声」代表を務める小林節慶応大名誉教授と話し合い、民進の比例名簿に入らないかと働き掛けた。しかし小林名誉教授は、民進とは政策は違うと拒否した。違うと言った理由は、隠れ自民党議員を内包しているからだろうが、小沢氏は野党の統一名簿を作れと言っている。
この記事が、日刊ゲンダイ紙に載っている。前記の小林名誉教授も、当初から野党統一候補名簿を作れと言っている。そのキーマンが民進の岡田代表というのが何とも歯がゆいところだ。小沢代表なら0.1秒も掛からないでGOをかける。なぜなら、これで野党の死票が圧倒的に減るからだ。その単純な計算が出来ない民進に、野党第一党の資格はないのだが、期待するしかない。民進もバカでないので、選挙公示日のギリギリに統一名簿に踏み切ると思っている。それが出来ないのなら、本当にバカ者だ。
民進・岡田代表は英断できるか「野党統一名簿」の踏み絵
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183073
参院選が迫る中、民進党の岡田代表が「野党統一名簿」に踏み切れるかどうかが、改めて注目されている。
永田町関係者がこう話す。
「小林節教授の『国民怒りの声』の立ち上げは、民進党の消極姿勢が引き金です。小林教授は『野党統一名簿が実現すれば、いつでも降りる』と強調しているわけで、岡田代表が1人区に続き、比例区でも野党共闘を実現させれば、野党勝利の可能性が一気に高まります」
民進党の支持率は1桁台で低迷。単独で比例票増加は困難とみられており、前回(13年)の700万票を下回る恐れも指摘されている。冷静に考えれば、民進党が票の上積みを狙う手段は、野党統一の比例名簿しかないのだ。
「岡田代表がここで英断し、安倍政権打倒の本気度を示すサプライズを起こせば、恐らく比例票は倍増する。1500万〜2000万票も夢ではありません」
すでに小林新党は候補者発表に向けて動き出しているから、その“内定候補”と民進・社民・生活の候補が一緒になればいいだけだ。野党の死票が減って当選ラインが下がるため、野党当選者は確実に増える。民進党にとっても悪い話じゃない。
「政権寄りのメディアが『時間切れ』などと盛んに流しているのは、与党の危機感の表れともいえる。タイミング的にはギリギリとはいえ、公示直前でもサプライズ効果が期待できます」(永田町関係者)
連合が統一名簿に積極的になったのは、参院選勝利の切り札になることに気が付いたためだろう。岡田代表の“男気”にかかっている。
(ジャーナリスト・横田一)
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