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険しい表情で本会議場に入る舛添氏 (c)朝日新聞社
元妻片山さつき氏も叱る 舛添都知事ドロ沼都議会〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160607-00000110-sasahi-pol
週刊朝日 2016年6月17日号より抜粋
「結婚して26年になります。最近ちょっと、私にとっては思い出したくない過去がですね……」
自民党参院議員の片山さつき氏が後援会員を前にそう語ると、会場はどっと沸いた。言わずと知れた舛添要一東京都知事の元妻だ。
終了後、会場から出てきた片山氏を直撃した。
「今回のことはまいっちゃいました。日本中で言われるものですから。町の店員さんからも『片山さんは自腹で全部払うんですね』と言われてしまう。私がこの件で発言すると、舛添氏と同じテレビ画面に映ってしまうので、あんまりコメントしてこなかった」
元愛人の存在が週刊誌で取り上げられていることについて質問すると……。
「女性を虐げたり暴力をふるってはいけません。私もふるわれた一人です。自民党のマニフェストに『女性に対する暴力を根絶する』という一行を入れてもらいました。自民党としてはめずらしいです」
舛添氏の進退について尋ねると、
「自分でお決めになるしかないでしょう。都知事選の選対本部長を務めた(元衆院議員の)深谷隆司先生も顔から湯気が上がるくらい怒ってらっしゃった」
その舛添氏にとって、ドロ沼の都議会が始まった。都知事の日程予定表や公用車の運転日誌を情報公開請求で入手した共産党都議団は「公用車をタクシーのように使って移動している」と、新たな疑惑を追及する構えだ。
資料には「政務」の文字が並ぶ。公用車を使っての外出が公務ではなく政務となっているケースが、実に175回にものぼった。
東京都目黒区長選が告示された4月10日、舛添氏は公用車を使って候補者の応援に駆けつけていた。さらに2015年5月から16年3月には、政務として金沢市や福岡市、北九州市、都内で開いた講演で、公用車を利用して羽田空港や東京駅などへ移動していた。講演料は舛添氏の私企業で、雅美夫人が代表を務める「舛添政治経済研究所」に支払われたという。
「公務と称して舛添氏の私企業に講演料を振り込むというのは許されないことでしょう」(共産党都議)
政務とは何か。ある都議はこう言う。
「『公務』に準ずるという意味で使っていると知事側は説明するが、曖昧な表現で、公用車を乗り回すための口実としか思えません」
この都議によると、猪瀬直樹前知事までの時代は公用車使用の際は「公務」と表記していたが、舛添氏から「政務」という表記が登場したという。
神戸学院大学法学部の上脇博之教授は指摘する。
「公用車を使用する理由に、『公務』と『政務』とに分ける必要がどこにあるのでしょうか。知事の仕事なら、すべて『公務』です。私的にタクシーやハイヤーがわりに使うのにごまかしていたとしか思えません。そういうところがしたたかですね」
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