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“口利きワイロ”調査先送り 甘利氏すまし顔で「政界復帰」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182984
2016年6月7日 日刊ゲンダイ
地元事務所で“青空会見”の様相(C)日刊ゲンダイ
睡眠障害で“自宅療養中”だった甘利明・前経済再生担当相(66)が6日、約4カ月ぶりに公の場に現れた。神奈川・大和市の地元事務所の駐車場で会見し、“口利きワイロ”問題もなんのその。すまし顔で「政界復帰」を高らかに宣言してみせた。
定刻通り正午に現れた甘利氏は、報道陣50〜60人を前に不敵な笑みを浮かべ、「僕はどこに立てばいいのかな」と一言。睡眠障害を患っていたとは思えないほど表情は明るく、しっかりとした足取りだった。
会見では、「ご迷惑をおかけしたことについて、国民の皆さんに対し深くお詫び申し上げます」と謝罪したものの、1月の辞任会見で約束した“口利きワイロ”についての調査報告は一切なし。というのも、東京地検特捜部の調査を理由に、第三者の弁護士に委ねた調査を中断していたのだ。甘利氏は続けた。
「辞任会見で申し上げた通り、今回の一件については“寝耳に水”のこと。捜査当局に対し、あっせん利得処罰法に抵触するような事実はないと、真摯に説明してきました。そこへ先日、私と元秘書が不起訴処分になったとの発表がありました。捜査当局には、説明を受け止めていただけたのかなと思っています。『不起訴』との判断を受けたので、改めて調査を再開するよう依頼した。報告については、しかるべき時期にと考えています」
何だか、捜査を報告先送りの口実にしているように聞こえる。こうして5分ほどしゃべった後、甘利氏は報道陣との質疑応答の場を設けたが、2、3問に答えたところで強制打ち切り。秘書が「次の日程があるので」と言うと、甘利氏は報道陣の制止を遮り、そそくさと用意された車で去っていった。
第三者による調査報告を棚に上げ、“復帰宣言”とは一体どんな了見なのか。秘書に見解を求めるとこう返答した。
「甘利氏本人が説明した通り、調査にはまだ時間がかかります。以前から、一部メディアから『復帰の際はコメントを』と要請されていた。本人はまだ体調が回復していませんが、医者から『6日は外に出てOK』と許可を得たので、何とか会見の開催に至りました」
自身の病状について甘利氏は「午前3時くらいにならないと眠れない」と会見で打ち明けていたが“復帰宣言”の前にやるべきことがある。
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