http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/317.html
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「原発は事故を起こしてなお電力業界のみならず様々な利権が渦巻く「伏魔殿」:toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20134.html
2016/6/6 晴耕雨読
https://twitter.com/toriiyoshiki
何度か呟いてきたが、ぼくがある“ディープスロート”(専門家)から聞いた話では、凍土壁は当初から充分な効果が期待できず、東電の技術畑も導入に反対していた由。
鹿島建設の救済策として国が東電に押しつけたのだという。https://t.co/s8RwEfLDPq
原発は事故を起こしてなお、電力業界のみならず、様々な利権が渦巻く“伏魔殿”のような存在であるらしい。
電気料金や税金のかたちで、私たちの公の富を特定勢力に流し込む装置の役割を果たしているのだろう。
公金を使った調査について調査結果を報告しないということ自体が不明朗の誹りは免れないだろう。
調査を受託したのは電力業界の出資を受けたコンサル、調査責任者は学会の首領(ドン)。
…チェルノブイリ原発事故:国が健康調査公表せず - 毎日新聞https://t.co/h0m5clHLkH
いわゆる「ウクライナ報告」が疑問の余地のないもので、放射線被害を広範囲に認めた報告書を隠蔽したのが問題だと言ってるわけではないのでお間違えなきよう…。
いろんなかたちで業界周辺に金が落ちる仕組みになっていて、お金さえ手にしてしまえばあとは野となれ山となれ…みたいな姿勢が露骨なのがやりきれんです。
もう一度「ウクライナ報告」について書いておけば、被ばくの影響を心臓疾患などに広く認めたもので、これには「放射線安全派」とはほど遠い児玉龍彦氏(医師)や安斎育郎氏(放射線防護学者)も否定的。
しかし、調査責任者を長瀧重信氏にした瞬間に、もはや調査するまでもなく結論は明らかである。
このあたり、もっとニュートラルで慎重であるべきだと思うのだが、国の「被ばくの影響は小さい」という結論ありきの姿勢は一貫して変わらない。
こうした官僚・業界・学会(さらに言論界や芸能界?)のもたれあいの構造を原子力に限らず「ムラ」と呼ぶのだが…。
現代のレジェンドが死んだ。
生中継で見た「キンシャサの奇跡」は忘れない。
合掌。
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