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東京五輪裏金疑惑 JOC調査期限の「延期」は参院選対策か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182500
2016年6月1日 日刊ゲンダイ
「期限は言えない」と語った平岡専務理事(左から3人目)(C)日刊ゲンダイ
2020年東京五輪招致を巡って、当時の招致委員会からシンガポールの「ブラック・タイディングス」社へ渡った2・2億円の“裏金”疑惑。日本オリンピック委員会(JOC)は26日に第三者委員会を発足させ、「1カ月」をメドに調査結果を報告するとしていたが、まさかの“期限延長”だ。
国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は26日の記者会見で、竹田会長から受けた報告を根拠に「JOCの調査は1カ月くらいで終わると聞いている」と話していた。ところが、30日開かれた民進党の「五輪招致疑惑調査チーム」で、JOCの平岡英介専務理事は「1カ月」の調査期限を突然、“白紙撤回”したのだ。
「竹田恒和JOC会長の調査期限『1カ月』との発言については、あくまでも公式の場でコーツ氏に対して述べたものではないと聞いています。早ければ1カ月程度での報告になるかもしれないという感想を述べたまで。JOCとしては、『できるだけ早く』公明正大に疑惑を晴らしてもらいたいと第三者委にお願いしている。今は期限については申し上げられません」
17日の「調査チーム」で「(裏金という)タイトルを変えていただけないでしょうか」と泣きベソをかいていた平真事務局顧問は、か細い声でこう話した。
「26日の会見当日だったと思いますが、我々はコーツ氏に対し『1カ月』というのは根拠のない考えだったので、撤回しますと誤解を解きました。コーツ氏には、納得していただきました」
■官邸が「ストップ」かけた!?
根拠のない“感想”で調査期限を定めていたとは、いかにも軽率だが、なぜ、“白紙撤回”になったのか。
「1カ月後といえば、参院選の真っただ中。新国立、エンブレム撤回とミソが付きまくっている東京五輪で、これ以上の不祥事は、選挙に深刻なダメージを与えます。それを見越して、官邸がJOCの調査に『ストップ』をかけている可能性がある」(政界事情通)
平岡専務理事は、「遅くとも年内には調査報告を公表したい」と言っていた。やはり、参院選への影響を気にしているのかもしれないが、コーツ副会長は「疑惑は深刻。不正があるならば許さない」と厳しい態度を示していた。
JOCは一日も早く説明するべきだ。
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