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杉山晋輔を外務次官に任命する安倍首相はたいした度胸だ
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29May2016 天木直人のブログ
発売中の週刊金曜日最新号が書いた。6月3日(金)に杉山晋輔外務審議官が外務事務次官に発令されると。
これが事実なら驚きだ。
なぜ私が驚くのか。
その答えを、やはり発売中の週刊新潮(6月2日号)が、外務省関係者の言葉を借りて、次のように見事に教えてくれている。
「杉山は93年8月から、当時の斎藤(斎藤邦彦)次官の秘書官を務めました。彼は次官に目をかけられていたから、幹部らが領収書や請求書を杉山に渡すと、次官の名で簡単に決済が下る。つまり機密費を意のままに動かせた。幹部もツケまわしのために重宝がって、杉山の名から『S基金』と呼んでいました・・・(2億円を下らないと推計できるその金は)料亭やクラブでの飲み食い、タクシー代の多額請求といったもの(に使われていました)・・・」
この外務省関係者が実在する人物かどうかは知らない。しかし、あの佐藤優がそれを証言しているぐらいだから本当だ。
佐藤優の証言を待たなくても、私が知っている。
私が知っているくらいだから、外務省の幹部経験者は皆知っている。
舛添都知事がなぜあそこまで批判されるのか。
それは我々の税金を私的に流用した疑いが続出しているからだ。
しかし、税金の流用ならば、外務省機密費の流用のほうが、はるかに悪質だ。
しかも外務省の組織をあげた不祥事である。
そして、外務省の組織をあげた機密費流用問題といえば、2001年に発覚した松尾事件につながる。
ごまかして切り抜けたはずだった松尾事件が、いま再び火を噴けば、今度こそ外務省と言う組織は持たない。
しかも、週刊新潮に出し抜かれたのだから、杉山氏の疑惑追及の元祖である週刊ポストが書かないはずはない。
そうなればメディアが一斉に後を追う。
果たして本当に6月3日に杉山次官が誕生するのか。
もしそうなら安倍首相は、たいした度胸である(了)
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