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トリプル選に現実味 舛添知事の後任に「安藤優子」急浮上
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181986
2016年5月25日 日刊ゲンダイ
大穴・安藤優子、対抗・丸川珠代、本命・小池百合子の各氏(C)日刊ゲンダイ
ここに来て、衆参ダブルどころか、まさかのトリプル選挙がささやかれ始めた。絶体絶命のピンチに追い込まれている舛添要一東京都知事(67)が今週中にも辞任を表明すれば、7月10日投開票が濃厚とされる参院選に合わせて、都知事選も実施される可能性は大。ポスト舛添知事の座を巡って“女の戦い”が勃発しそうな気配だ。
舛添知事は20日の記者会見で「第三者」というフレーズを約50回も連発。説明責任から逃げたことに都民はカンカンで、先週末に日本テレビが行った世論調査では7割超が「辞めるべき」と答えた。政治資金規正法違反などの疑いで市民団体から東京地検に告発状も出ており、6月以降の都議会で疑惑が追及されるのは確実だ。都議会が始まるまでに舛添知事が辞めればトリプル選の可能性が急浮上する。過去にも前例のない“まさか”はあるのか──。
「安倍首相に近い自民党中枢と、選挙の“現場”を担う都連や自民党都議団には明らかに温度差があります。都連側は反対です。仮に舛添氏が辞任したとしても後継者探しは難航必至だし、ましてや東京選挙区で自民党は2人目の候補者擁立に苦戦しています。ある都議団幹部は“トリプル選なんてとても対応できない”と言ってました。しかし、首相周辺にトリプル選を期待する人がいるのも事実。選挙全体が盛り上がれば、参院選で改憲の発議に必要な3分の2に近づけるかもしれないという思惑があるのでしょう。今後の状況次第で舛添氏の辞任圧力が強まる展開も考えられます」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)
■「小池小百合VS蓮舫」も
早くも次の都知事候補として、ジャーナリストの安藤優子氏、首相側近の下村博文総裁特別補佐、丸川珠代環境相といった具体的な名前も挙がり始めている。「小池百合子VS蓮舫」の“女の戦い”もそのひとつ。
「都知事候補は、知名度だけでなく、それなりの経歴と実務能力を兼ね備えていることが必須となります。だから、政治経験のない安藤氏と初入閣したばかりの丸川氏は消去法で消える。ただ、自民党が小池氏を担ぐ可能性はあると思います。“政界の渡り鳥”と揶揄される人ですが、閣僚と党三役を歴任し経歴は申し分ない。知名度もあり“勝てる候補”といえます。民進党がこれを迎え撃つには蓮舫氏あたりで勝負するしかありませんが、はたして本人が首をタテに振るかどうか。今年、党ナンバー2の代表代行に就任し、“日本初女性首相”に近づいた蓮舫氏が、自らチャンスを捨てることはないでしょう」(政治評論家の伊藤達美氏)
旧維新関係者からは東国原英夫前衆院議員、橋下徹前大阪市長の擁立論もあるという。
「自民党中枢からも『安倍首相が信頼を寄せている橋下氏を出馬させたらどうか』という話が飛び出したそうです。ただ、都議団や都連では東京選出の政治家から探すべきだという声が強い。実際に都知事選となれば、現職の石原伸晃経済財政相をスライドさせようとする動きが強まると思います」(鈴木哲夫氏)
いずれにせよ、舛添知事の辞任カウントダウンは近づいている。
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