http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/312.html
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http://31634308.at.webry.info/201605/article_17.html
2016/05/18 21:24
秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)と読んで、何を連想するだろうか?これが日本の検察官が付ける検察官記章(バッジ)のデザインに対する呼称である。秋の冷たい霜や夏の激しい日差しのような気候の厳しさのことで、刑罰・権威などが極めてきびしく、また厳かであることのたとえである。これを知っている人は、少しでも政治事件に興味がある人だろう。
検察が扱う事件は、殺人や傷害などを起訴・求刑するものがあるが、もう一方に、政治家などの公務員を捜査、逮捕する仕事がある。殺人、傷害、窃盗などの事件は、全て証拠に基づきやるので、検察の恣意的な操作は入りづらい。しかし、こと政治が絡むと、時の政権、また検察トップの意向で捜査が手加減される。これでは、秋霜烈日のバッチの精神が泣く。今、甘利の事件について検察の動きは全くないように見える。ドリル小渕の処理も大甘な決着であった。それに対して陸山会事件では、秘書が3人も逮捕され、連日のようにマスコミに小沢氏が黒であるような情報を流し続けた。誰が見ても黒である甘利事件には、一切のリーク報道がない。これでは、秋霜烈日のバッチが大泣きしているはずである。
今、話題の舛添事件については、まだ検察の動きは見えない。それと対比するのは、野々村の場合である。彼は政務調査費をねこばばしたとして検察に起訴され、懲役3年を求刑されている。かたや舛添の方は、文春が新たに政党交付金400万円”ねこばば疑惑が発覚!と記事を出した。一政党の党首が国税をねこばばした重大さは、野々村事件に比べれば、はるかに大きい。
秋霜烈日は、人が人を裁くことを付託するための責任の重さを表したもので、その裁きが不公平であれば、誰も検察の言うことを信用しない。法の下では、首相であろうが、大臣、都知事であろうが公平である。少しでも「秋霜烈日」の精神が残っているのなら、舛添、甘利の事件を厳正に処置すべきである。もう国民は検察を信用していないが。
舛添都知事に“政党交付金400万円”ネコババ疑惑が発覚!
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6
舛添要一都知事(67)に、また新たな疑惑が浮上した。舛添氏がかつて党代表を務めていた新党改革関係者が“告発”する。
「2014年の都知事選の期間中、舛添氏は新党改革から約400万円の政党交付金を“ネコババ”しています。新党改革を離党し、無所属で出馬したにもかかわらず、新党改革支部から自身の資金管理団体に政党交付金を移動させているのです」
この証言をもとに小誌特別取材班が取材を進めると、政治資金収支報告書の記載により、告発内容が事実であることが裏付けられた。
まず、立候補直前の2014年1月3日と22日の2日に分けて、「新党改革」から舛添氏が代表を務める政治団体「新党改革比例区第四支部」に計600万円が寄附されている。そして告示後の1月28日、31日には、同支部から舛添氏自身の資金管理団体である「グローバルネットワーク研究会」(以下、グ研)に2日に分けて、約526万円が寄附として移動している。このうち429万円が政党交付金、つまり血税であることが、「政党交付金使途等報告書」により明らかになった(その後、「グ研」が14年7月に解散すると、「グ研」の資金約5000万円は舛添氏の現在の資金管理団体「泰山会」へと引き継がれている)。
この不可解なカネの流れについて、上脇博之・神戸学院大学教授が疑問を呈する。
「政党助成法によれば、政党本部、支部が解散した場合、余った政党交付金は国庫に返還するように定められています。ところが舛添氏は自らの資金管理団体に持ち逃げしており、返還逃れであると同時に公金の私物化です。政治資金規正法の趣旨に反します」
この疑惑について、舛添氏は事務所を通じて「事実関係を調査したいと思います」と回答したが、都知事選期間中の疑惑だけに都知事としての「正当性」が問われる事態となりつつある。
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