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2016/05/15 06:11
民進党は社民党と合流しないと決定したという。なぜなら維新の党と合流するのに要した時間を考えれば参議院選までに社民党と合流する時間的余裕はない、という理由のようだ。
表向きは「時間がない」というが、実際の理由はそうではないだろう。政策が異なる、と正直に民進党は表明すべきだ。民進党と維新の党は消費増税に関しては第二自民党というべく、10%増税に賛成している。「戦争法」に関しては自民党保管政党というべく「条件付き」賛成を表明している。
民進党は野党大連合を止める最大の障害だ。野党の顔をしているが、民進党は野党ではない。つまり官僚制政党の一流派だ。
民主党は2009マニフェストを捨てた時に大変貌した。小沢一郎氏が政権政党に育て上げた民主党は政権を獲得するや自民党的なものに変節した。その流れが今の民進党に受け継がれている。
民進党は政権から外れているが野党ではない。似非・野党というべき政治家集団だ。国民を惑わす官僚の下請け政党が野党という仮面をかぶって政界をウロウロしているに過ぎない。
実は地方議会にもそうした手合いが大きな顔をしてのさばっている。地方議会議員は「議院内閣制」ではないから市長の「与党」などは存在しない。すべては市民政党に所属しているはずだ。しかし議会内を覗くと「与党」と「野党」が明確に線引きされている。
地方議会は国会の真似をして゛「政治家ごっこ」をしている。何とも馬鹿げた話だ。その「与党」議員が執行部提案をすべてノーチェックで成立させている、というのが地方議会の実態だ。
民進党も野党の顔をしているが「与党」の一角に入り込んで政権執行部の顔色を窺っている。なぜ堂々と消費減税や原発即時全面停止を党是として自公政権と戦わないのだ。彼らは官僚たちに阿るのが「大人の政治家」だと勘違いしているようだ。
国民の生活が第一の政治に背を向けるのなら、野党連合に民進党を引き込む必要はない。少数であることを恐れず原理原則を貫くことだ。真理は必ず受け容れられるし、国民の生活が第一の政治は必ず支持を集める。腐りきったマスメディアに洗脳されているが、国民もそれほどバカではない。野党連合の流れを止めず、民進党の離反にヤキモキせず、むしろ民進党のバカな連中を無視して、政治の王道を歩むべきだ。政治の王道とは小沢一郎氏の掲げた「国民の生活が第一」の政治である。
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