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オバマ大統領広島訪問へ 米国内や海外の反応:中国は原爆投下を日本の降伏を早めた“必要悪”と
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/824.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 5 月 11 日 16:01:25: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


※参照関連投稿

「米国、広島原爆投下の決定は見直さない:投下は戦術的には不要と承知で“都市投下実験”を強行した“ナチス超え”の歴史的犯罪」
http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/699.html

「技術や安全だけでなく国際関係的にも破綻した「核燃料サイクル」:使用済み核燃料の最終処分に道筋をつけ原発廃止」
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/503.html

「ケリー米国務長官らG7の外務担当責任者 非核世界をめざし広島へ しかしその結果は?:超覇権国家米国のタガが外れる将来」
http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/331.html

「オバマ大統領が広島に行ってはならない理由:広島訪問を安保理常任理事国の「核独占」正当化に利用するオバマ大統領」
http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/365.html

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オバマ大統領広島訪問へ 米国内や海外の反応[NHK]
5月11日 5時37分

オバマ大統領が現職のアメリカの大統領として初めて被爆地、広島を訪れることについて、アメリカ国内をはじめ海外の反応です。

謝罪すべきかは意見分かれる

オバマ大統領が現職のアメリカの大統領として初めて被爆地、広島を訪れることについて、ニューヨークでは、訪問に肯定的な意見が多く聞かれましたが、謝罪すべきかどうかについては意見が分かれました。

このうち、マーケティング会社に勤める40代の女性は、「核兵器を初めて使ったアメリカの大統領が広島を訪問することはすばらしいことで、そうすべき時が来たのだと思う。戦争の経験がない若い世代に原爆がもたらした被害と苦しみを知らせることにつながる」と話していました。

2008年に広島を訪れたことがあるというNPOで働く20代の男性は、「アメリカ人にとって広島を訪れることは重要だ。軍事力によって何をすべきで何をすべきでないかを考える助けになると思うからだ。原爆で多くの無実の人々を殺害したことについてアメリカは謝罪すべきだと私は考えている。地球上に核兵器はあるべきものではなく、大統領が訴える核兵器の廃絶を支持する」と話していました。

また、西部ネバダ州から訪れていたトラック運転手の50代の男性は、「大統領の広島訪問はアメリカと日本の関係をよくすることにつながると思う」と話す一方、「原爆は大勢の日本人の命を奪ったが結果的には多くの兵士や市民の命を救ったと思っている。大統領には謝罪はしてほしくない」と話していました。

そして、南部ノースカロライナ州の元広告会社社員の60代の男性は、「原爆投下は恐ろしい出来事だったが、オバマ大統領が2度と起こさないと願う熱意を示すことができればいい。大統領が謝罪すべきだとは思わないが、原爆で苦しんだ人々にお悔やみの気持ちは示すべきだ」と話していました。


捕虜になった元米兵「謝罪してほしくない」

旧日本軍の捕虜となった元アメリカ兵たちでつくる団体の元会長のレスター・テニーさん(96)は、「大統領には、戦争により日米双方で多くの命が失われたことは認識してもらいたいが、歴史的な出来事に哀悼の意はささげても謝罪はしてもらいたくない」と述べました。

テニーさんは、自身もフィリピンで捕虜になり、アメリカ兵に多数の死者が出たとされるいわゆる「バターン 死の行進」を経験し、その後、日本で強制労働を強いられたということで、広島訪問を巡り先月、オバマ大統領に書簡を出し、捕虜たちが経験した苦しみを訴えていました。今回、広島への訪問が決まったことについてテニーさんは「元捕虜にとっての問題は訪問そのものではなく大統領が何を言うかだ。広島と長崎があったから第2次世界戦争が終結したのであり、戦争を終結させたことに対してどうして謝罪する必要があるのだろうか」と話しています。そのうえで、オバマ大統領が日本を訪問する際にはアメリカ兵の元捕虜の慰霊碑も訪れてもらいたいとしています。

国連総会議長 核軍縮の追い風を期待

国連総会のリュッケトフト議長は10日、「オバマ大統領が広島を訪れ、歴史上初めて使われた核兵器が多くの苦しみをもたらした事実を認めることは意義深い。核兵器を再び使用してはならないことや、核兵器が存在するかぎりその脅威はなくならないことを確認する意義もある」と歓迎しました。さらに、「かつてオバマ大統領がプラハで演説した、核兵器の廃絶へのプロセスを再び活性化させることにつながってほしい」と述べ、停滞する世界の核軍縮の追い風となることに期待を示しました。

国連のデュジャリック報道官は10日の記者会見で、「オバマ大統領の広島訪問を歓迎する。パン・ギムン(潘基文)事務総長は広島から核廃絶を目指す教訓を得るべきだと訴えてきた。大統領の訪問は、世界に核軍縮の必要性を改めて訴えるものになる」と述べ、この訪問が停滞する核軍縮の機運を再び盛り上げることに期待を示しました。


新華社通信「米は謝罪のためではないとしている」

中国国営の新華社通信は、10日夜に伝えた記事の中で、「アメリカは、この訪問は、広島への原爆投下を謝罪するためのものではないとしている」と強調しています。さらに、「広島と長崎への原爆投下は、侵略戦争をした日本をできるだけ早く降伏させるよう促したものだ」としたうえで、「日本は、みずからを第2次世界大戦の被害者だとして、原子爆弾が投下された歴史的背景にほとんど触れてこなかった」としています。


ロシアは国際世論への影響注視か

アメリカのオバマ大統領が広島訪問を決めたことについて、アメリカと並ぶ核大国のロシアは公式のコメントを出していませんが、核兵器を巡る国際世論にどのような影響を与えるのか注視しているとみられます。

ロシアのプーチン大統領は、アメリカのケリー国務長官が広島を訪問した先月11日、声明を出し、核実験を全面的に禁止するCTBT=包括的核実験禁止条約について「世界の安全保障の問題で指導的な役割を自認する国が批准していないことに強い懸念を表明する」として、名指しは避けたものの、CTBTを批准していないアメリカを事実上、批判しました。

また、ロシアは、アメリカがヨーロッパやアジアで進めるミサイル防衛システムの計画についてもロシアの核戦力を無力化するねらいがあり、世界の核戦力の均衡を崩すものだと非難しています。

ウクライナ情勢などを巡る対立から核軍縮の交渉も停滞しており、ロシアは、こうしたなかでのオバマ大統領の広島訪問が核兵器を巡る国際世論にどのような影響を与えるのか注視しているとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160511/k10010516011000.html?utm_int=detail_contents_news-related-manual_001


 

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コメント
 
1. 中川隆[2425] koaQ7Jey 2016年5月11日 21:45:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2671]
アホ日本人は何も知らないんだな:

アメリカ人の原爆観
 
 フィラデルフィアで林間学校に参加していた16歳の時だった。ラジオで原爆投下を知った。周囲の子どもたちは歓声を上げた。私は我慢できず、一人で森の中に入り数時間戻らなかった。

もっと衝撃を受けたのは、ポルノ映画との触れ込みで50年代にボストンで上映された「ヒロシマ」という題の映画で、被爆者が沸騰した川に飛び込む映像を見ながら、観客が大笑いしていた光景だ。
http://www.asyura2.com/0505/idletalk14/msg/428.html


ユダヤ人の原爆観

日本を見るユダヤ人の目は今も厳しいのです。

ユダヤ人学生は、広島の平和記念公園に、ホロコースト慰霊碑があることに驚いて、
「ヒロシマ」の横に「アウシュヴィッツ」を並べて、同列に扱うのはおかしいと言いました。

「むしろ『南京虐殺』を並べて、原因と結果の因果関係を展示すべきではないか」と。

また、ホロコースト生存者の映画を撮ったユダヤ人女性は、
「原爆は日本への罰」と言いました。つまり、原爆の被害を受けた日本でも、
ユダヤ人から見れば、加害者でしかないということです。


ノイマンや投下の乗組員は差別主義者で狂ったサルには神の裁きをと死ぬまで攻撃支持しています。

エノラゲイではアロハシャツを着て原爆を落としていったとどこかで聞きました。

ポール・ティベッツは確か「人類初の原爆投下をした男」というTシャツを作って、得々として着ていたはずですし、「眠れない夜などない」発言でも知られています。


原爆の対日使用は「人体実験」だった。

「広島・長崎への原爆攻撃の目的は何だったのか。1つには戦後世界でのアメリカ
の覇権確立である。そしてもう1つは、原爆の効果を知るための無数の人間への
『人体実験』である。

だからこそ、占領後にアメリカ軍が行なったことは、第1に、原爆の惨状について
の報道を禁止し、『人体実験』についての情報を独占することだった。

第2に、史上前例のない火傷、放射能障害の治療方法を必死に工夫していた広島・
長崎の医者たちに治療方法の発表と交流を禁止するとともに、死没被爆者の
ケロイドの皮膚や臓器や生存被爆者の血液やカルテを没収することだった。

第3に、日本政府をして国際赤十字からの医薬品の支援申し出を拒否させることだった。たしかに、『実験動物』を治療するのでは『実験』にならない。そこでアメリカ軍は全力を尽くして被爆治療を妨害したのである。

第4に、被爆者を『治療』せず『実験動物』のように観察するABCC
(原爆障害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)を広島・長崎に設置することであった。加害者が被害者を観察するというその目的自体が被爆者への人権蹂躙ではなかったか。」

広島で女学生(14歳)のときに原爆にあい、現在も原爆後遺症で苦しむ詩人の 橋爪文さんは、「ABCC」(原爆傷害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)について、次のような恐ろしい事実を述べている。

「私は広島の生き残りのひとりです。 〈中略〉 ここで、ひとつ触れたいことは『ABCC』についてです。これは日本でもほとんど知らされていないことですが、戦後広島に進駐してきたアメリカは、すぐに、死の街広島を一望のもとに見下ろす丘の上に『原爆傷害調査委員会』(通称ABCC)を設置して放射能の影響調査に乗り出しました。そして地を這って生きている私たち生存者を連行し、私たちの身体からなけなしの血液を採り、傷やケロイドの写真、成長期の子どもたちの乳房や体毛の発育状態、また、被爆者が死亡するとその臓器の摘出など、さまざまな調査、記録を行ないました。

その際私たちは人間としてではなく、単なる調査研究用の物体として扱われました。治療は全く受けませんでした。そればかりでなく、アメリカはそれら調査、記録を独占するために、外部からの広島、長崎への入市を禁止し、国際的支援も妨害し、一切の原爆報道を禁止しました。日本政府もそれに協力しました。こうして私たちは内外から隔離された状態の下で、何の援護も受けず放置され、放射能被害の実験対象として調査、監視、記録をされたのでした。

しかもそれは戦争が終わった後で行なわれた事実です。私たちは焼け跡の草を
むしり、雨水を飲んで飢えをしのぎ、傷は自然治癒にまかせるほかありません
でした。あれから50年、『ABCC』は現在、日米共同の『放射線影響研究所』となっていますが、私たちはいまも追跡調査をされています。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc700.html


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