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政界地獄耳 国民に問わないなら「改憲論」は封印
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1641764.html
2016年5月4日10時0分 日刊スポーツ
★連休が終わると、6月1日の会期末まで、実際は伊勢志摩サミット直前までで1月4日から始まった国会は閉会する。のみならず、この数週間はたまりにたまった法案の採決、補正予算の審議、そして与党は参院選、または衆参同日選挙の対策と公約策定、野党は野党統一候補の準備と野党統一公約の策定、各党の公約づくりを並行させる、相当窮屈な日程になる。逆に言えば、その準備ができたところが、この選挙で頭ひとつ抜け出すということだろう。
★2日、自民党総務会長・二階俊博は参院選について「国民は慎重に考えている。こちらが憲法、憲法というのは得策ではない。自民党が先頭に立って憲法改正に旗を振る姿勢を示したなら、選挙に勝てない」と改憲を争点にすることは参院選挙にとってマイナスになるという認識を示した。
★しかしそれもおかしな話だ。憲法について争点にすると選挙で勝てないということは国民の議論の中心に憲法問題がないということでもあり、国民の優先順位が高くないということ。加えて、憲法という国民にとって基本中の基本に触れられないということは、自民党結党以来の党是である、憲法改正が国民の中にまるで浸透していないということ、いやそれ以上に改憲に関心がない、または反発されるという分析を二階がしていることと同義語である。
★国民が政治に意思表示をするチャンスはそう多くない。選挙はその数少ないチャンスだ。二階が言うように改憲を選挙の争点にすると選挙に負けるというのならば、それを目指している、首相・安倍晋三は裸の王様になりかねない。口では言うが正面から国民に問うことをしないのならば、自民党は改憲論を封印すべきだ。(K)※敬称略
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