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政界地獄耳 選挙はみんなが「ないない」なら解散アリ
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1639130.html
2016年4月29日9時10分 日刊スポーツ
★政界では熊本地震とその復旧、復興に全力を挙げるため、今夏の衆参同日選を首相・安倍晋三が仕掛けることは困難との見方が大勢を占める。当初は24日に投開票が行われた衆院北海道5区の補選の勝敗次第という側面が強かったが、熊本地震の影響次第という機運が高まっていた。それでも6月1日の会期末に首相が解散を仕掛ける大義はあるのだろうか。阪神・淡路大震災や東日本大震災との比較や、復旧、復興の進捗(しんちょく)で「いくらなんでもこんな時に」(九州選出議員)と考えるのが常識的だが政界はその裏をかくようだ。
★「いずれにせよ参院選は7月にあるのだから、同日選は可能。東日本大震災の時にも統一地方選は一部の区域の特例を除き通常通り行われた」(自民党中堅議員)。「問題は大義をどう理屈づけるかだ。12年初当選組は4年の任期の間に既に2回生になり、今度の選挙をクリアすれば3回生になる。事実その粗製乱造が自民党の2012年問題といわれ、勉強不足、力不足で舌禍事件や離党、議員辞職まで引き起こしている。また余震の心配も含め、大半の議員が議席を失っていていいのかという危機管理上の指摘もある」(野党幹部)。
★自民党閣僚経験者は「今から遅らせれば遅らせるほど消費税問題、アベノミクスの成否など環境は厳しくなる。傷が浅いうちに、つまり大幅に議席を減らすことになる前に選挙をやってしまおうということだろう。党内には伊勢志摩サミット成功で政権が浮揚する機運もあるとの見方もある」と分析する。27日夜、自民党総務会長・二階俊博は「同日選があるんじゃないかと言われた時、『それはない』とは言わないことにしている」と含みを残した。選挙はみんなが「あるぞ」といえばなくなり、「ないない」といえば解散アリとみるべきだ。首相の逡巡(しゅんじゅん)は続く。(K)※敬称略
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