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2016年 04月 26日
【テニスのバルセロナOP、錦織圭は決勝でナダルと対戦。4−6,5−7で敗れ、3連覇はならなかった。(-_-) <ナダルはこの大会3年ぶり9度目の優勝。クレーコートの勝利も過去最多だったギレルモ・ビラス(アルゼンチン)に並ぶ49とした。・・・別格ね。(@@)>
2セットで終わったものの、試合時間が2時間を超えていたように、内容的にはフルセットに近い激戦。しかも、2人ともビッグサーバーではなくストロークが得意な選手なので、リターンやラリーの見所も十分。錦織も随所にTOP10らしいいいプレーを見せていた。(^^♪
ただ、肝心なところでは、ナダルが一枚ウワテで。ここぞというポイントをとらせてもらえず。試合後、錦織が「先にミスをしてしまったり、力んでしまったり。ブレークチャンスを取れず、自分が焦ってしまったのが一番の原因」と語っていたのだが。それが全てだと思うです。(~_~;)
この反省点を活かして、全仏でガンバです!o(^-^)o
・・・あと先の大会でマスターズ初勝利をして、2桁ランキングにはいったダニエル太郎もガンバ。(本拠地がクレー中心のスペインだしね。)】
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24日には、京都3区と北海道5区の衆院補選が行なわれた。(・・)
自民党が候補を立てなかった京都3区では、民進党の現職(比例復活)だった泉健太氏が、お維、こころなどの候補者を大きく引き離して圧勝。(^^)
北海道5区でも野党が勝って、2連勝したいところだったのだが。残念ながら、こちらは接戦ながらも、自民党候補・和田義明氏の初当選を許すことになった。(ノ_-。)
ただ、これは『前原が共産と並んで応援(事件)〜北海道5区の野党共闘進む&投票率が鍵』の続報になるのだけど・・・。
mewは民進党の前原誠司氏が共産党の議員と一緒に街宣車に乗って応援したこと、そしてその前原氏から、この言葉を引き出せただけでもよかったと思っている。(++)
4月23日のツイートより
『小池晃 @koike_akira
札幌野党共同街宣。私は「これは事件だ。前原さんと私が一緒の街宣車に乗っている。立憲主義を否定する安倍政治を倒さなければならないからだ」
前原誠司さんは「共産党の方と一緒に演説するのは初めてだ。独裁政治を倒すためには、野党が力をあわせるのは当たり前ではないか」』
『吉岡正史 ?@masafumi_yoshi
【歴史的事件】民進党の前原さん、22:30登壇。「国会議員22年やっていますが、共産党の議員と訴えるのは初めてす。1点だけ訴えたい。安倍さんを止めるため野党は協力して、北海道5区で勝たなければならない」』
<まあ、ゆうだけ番長(or口先番長)の言うことだから、どこまで信用していいかわからないし。どうせ選挙が終わったら、党の支配権&代表の座を争って、やり合うことになるのだろうけど。
ただ、その前に、参院選(or衆参同時選)でまた惨敗したら、もうどうにもならないんだからね。
とりあえず民進党全体で、他党との選挙協力に前向きになってくれないことには、野党共闘への道も進めることができないんだもん。(・・)>
* * * * *
『衆議院京都3区の補欠選挙は24日に投票が行われ、民進党の前の議員で社民党が推薦する泉健太氏が、ほかの5人の新人を抑え、6回目の当選を果たしました。投票率は30.12%で、戦後に行われた衆議院の補欠選挙の中では最も低くなりました。
衆議院京都3区の補欠選挙の開票結果です。
▽泉健太(民進・前)当選、6万5051票。▽森夏枝(お維・新)、2万710票。▽小野由紀子(こころ・新)、6449票。 ▽田淵正文(無・新)、4599票。▽大八木光子(諸派・新)、2247票。▽郡昭浩(無・新)、370票。(NHK16年4月25日)』
『与野党が全面対決する構図となった衆議院北海道5区の補欠選挙は24日に投票が行われ、自民党の新人で公明党などが推薦する和田義明氏が初めての当選を果たしました。
衆議院北海道5区の補欠選挙の開票結果です。
▽和田義明(自民・新)当選、13万5842票。
▽池田真紀(無・新)、12万3517票。
(中略) 投票率は57.63%で、前回(平成26年)の衆議院選挙を0.8ポイント下回りました。(NHK16年4月25日)』
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京都3区は、自民党の宮崎謙介氏が不倫問題で議員辞職をした分の補選。自民党が候補者を立てず、与野党対決にならなかったため、有権者の関心が薄くなり、過去最低の投票率になってしまったのは残念だが。
ただ、「立憲主義、民主主義」の重要性をアピールして、安倍政権を強く批判していた泉健太氏がしっかり勝ったこと&超保守系で安倍シンパのおおさか維新、こころの候補をしっかり負かしたことを評価したいと思う。(**)
ご存知のように、mewは、安倍首相をサポートするために作られた準与党的な超保守政党は、早く自民党と合併するか、なくなってしまった方がいいと思っているのだが。(・・)
<安倍首相らは「野党にも改憲や安保に賛成な政党がある」とアピールしたくて、こういう形をとっているのだけど。野党のふりして、与党を支え、他の野党を批判しまくるような政党がいくつもあると、国民にもわかりにくいしね。^^;>
一昨年、維新から離れた「次世代」(現・こころ)が、もうあと数人しか議員のいない状態になっているし。昨年、旧維新から離れた「おおさか維新」も、橋下氏の引退もあって、国民からの関心や支持率がどんどん低下している様子。
お維の馬場幹事長が、記者団に「橋下徹法律政策顧問に依存しない形で、いかに政治活動、選挙活動をやっていけるかが課題だ」と語っていたそうだが。(時事4,24より)
お維は、橋下徹氏がいなくなってからは、国会他での失言、暴言でしか話題になっていない気もするし。大阪の地域政党としてはGOODなのかも知れないが、国会では存在価値がないようにも感じるし。今回の結果で、それが証明されたようにも思えた。(・・)
<党名に「おおさか」がついていると他の地域で期待されにくいので、党名を変えた方がいいと言ってるい人が少なからずいるらしいけど。別におおさかをはずしても、橋下氏抜きでは、政党としてさしたる期待は得られないと思うよ。(mew的には、橋下氏がいても、魅力がないんだけどね。(>_<)>
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で、北海道5区に関しては、自公の勝因、野党の敗因などなどについて、改めて書きたいと思っているのだけど・・・。
数字だけを見ると、両陣営とも大きく票を伸ばせなかったことになる。(・・)
今回の補選(投票率は57.63%)は、和田氏が135,842票、池田氏が123,517票を獲得したのだが。同じくらいの投票率(58.43%)だった14年末の衆院選では、、町村が131,394票、民主・共産両党候補の得票の合計は126,498票だったわけで。
和田氏が少し増えて、池田氏が少し減ってはいるものの、あまり大きな変化が見られかったのだ。^^;
<たぶん和田氏が増えたのは、経済強化に期待する若手の票と、2〜3万票持ってると言われたムネオ票のごく一部(何千票か?)の分ではないかと邪推するです。>
しかも、昨年末に行なった情勢調査では、野党候補の池田真紀氏との間に10ポイント以上の差がついていたはずが、4月にはいってヨコ一線に追いつかれることになったため、大慌ててでテコ入れをせざるを得なくなったわけで。(・o・)
安倍首相は官邸から地方議員や関係者に電話をしまくっていたと言うし。国会から議員秘書を延べ1000人以上、現地に送り込んで、地元の議員らと経済界、自営業者をローラー作戦で回っていたらしいし。人、もの、カネ(=利益)を総動員して動いた結果がコレだったことから、自民党としてはかなり苦戦したという厳しい印象を抱いているかも知れない。^^;
<自衛隊のチェックも(いつもに増して?)厳しかったとの話も。実際、駐屯地のある恵庭、千歳は見事に自民候補の圧勝だったです。^^;>
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それゆえ、官邸&党幹部は、補選での薄氷の勝利に安堵しながらも、参院選に向けて、かなり警戒心を高めている様子。(@@)
自民党は、「もし支持率が低くなかったら」「もし災害がなかったら」「もし大規模なてこ入れがなかったら」、和田氏が負けた可能性が十分あることに気づいているからだ。(・・)
『安倍総理は、北海道5区補選で自民党候補が競り勝ったことについて、党幹部に電話で、「参院選に向けて極めて重要な選挙で勝利できたのは大きい」と話しました。
ただ、政府関係者が25日朝、「投票率が高ければ危なかった」と述べるなど、参院選に向け、与党側は組織の引き締めを急ぐことになります。
「今回の結果におごることなく、謙虚に国家国民のために政府与党としては一致して、いっそうの緊張感を持って有権者のふたくに応えられるよう」(菅義偉 官房長官) (JNN16年4月25日)』
『自民党の谷垣禎一幹事長は、「我々の主張の方が大きな目であれば分があったことは明らかだとは思うが、これも『自民党、感じ悪いね』『この頃自民党は驕ってるね』『自民党がやっていることは少しピントがおかしいね』ということになると、(野党側による)ピンポイントの批判が力を持ってくる」と警戒し、「脇を締めて摺り足でいくことが肝要」と述べた。(自民党HPより)』
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また、憲法改選実現のため、衆参2/3の議席確保を目指している安倍首相も、この結果に危機感を抱いたという。^^;
『「今後、相当引き締めていかないといけない」
安倍晋三首相は24日夜、改めて周囲にこう決意を示した。与党候補対野党統一候補の対決という構図となった衆院北海道5区の補欠選挙は、ひとまず与党候補が勝利した。
「(旧民主党時代も含め)民進党と共産党がこんなにずぶずぶの関係となった選挙は初めてだ。民進党はどうかしている」
安倍首相は選挙中、こうあきれてもいた。今回、与党はその破れかぶれにも見える「民共合作」戦術を打ち破ったにもかかわらず、夏の参院選に向けて不安材料が浮上したのだ。
それは、共同通信の出口調査によると、支持政党を持たない無党派層の実に73%が自民、公明両党が推した和田義明氏ではなく、野党候補である無所属の池田真紀氏に投票したことだ。
「どうしてこんなことになってしまったのか」
政府高官はこう感想を述べ、衝撃を隠さない。安倍政権の熊本地震対応が国民の多くの支持を受けている中で、無党派票が逃げていったのは、失言や醜聞をはじめとする自民党内の「ゆるみ」が影響しているとみられる。政府・与党は、5月に安倍首相が議長として主催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や、それに合わせてオバマ米大統領が被爆地の広島を訪れる見通しになったことは、政権浮揚の一助とはなるとみているものの、それほど大きな効果は期待していない。
平成28年度補正予算案の早期提出など、打てる手はすべて打つにしろ、楽観できる情勢にはない。このままでは、自民党の党是であり、安倍政権の一大目標である憲法改正に向け、是が非でも勝ちたい「正念場」である参院選への不安が払拭できないことになる。
北海道5区補選は安倍首相にとって、野党共闘の限界を露呈させることに成功した点で、参院選での野党の連携にくさびを打つという意義はあった。
だが、同時に無党派層による「風」は容易には得られず、むしろ対処を誤ると「逆風」が吹きかねない厳しい現実も見せつけた選挙だった。(阿比留瑠比)(産経新聞16年4月25日)』
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そう。安倍シンパの阿比留瑠比氏も書いているように、今回は無党派層への対処を誤ると「逆風」が吹きかねない厳しい現実も見せつけた選挙だったのだ。(~_~;)
つまり、安倍官邸や自公幹部は、もし野党共闘&市民連合が、うまく無党派層の心をつかんだら、一気に自分たちに逆風を吹くかも知れないと恐れているのであるが。
逆に、野党側は、いかにその「逆風」を起こして行くか、党利党略をヨコに置いて、真剣に考えなければならないと思うmewなのだった。(@@)
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