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政界地獄耳 首相発言と裏腹な言葉こそ…震災の政治利用
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1637225.html
2016年4月25日9時52分 日刊スポーツ
★23日、首相・安倍晋三は熊本県入りし、「すさまじい地震の爪痕を目の当たりにし、被害の甚大さをあらためて実感しました。胸が痛む思いです。あらためてこのたびの震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、御家族の皆さまにお悔やみを申し上げたいと思います」と発言。今日25日には復旧事業への国の補助率が引き上げられる激甚災害指定を閣議決定する。また、補正予算についても言及し、今国会中に成立させることを念頭に策定を急ぐとした。補正予算については野党第1党・民進党代表・岡田克也も協力することを表明している。
★しかし、首相の発言とは裏腹に熊本地震は「大震災とは認めません」と官房長官・菅義偉が発言したり、自民党税調会長・宮沢洋一が「経済状況がリーマン・ショックのような世界的な『経済の大幅な収縮』ということではない。(熊本地震は)東日本大震災と比べると、社会的にも経済的にもそれほど大きなものではない」と今後の政局や政策に絡み、熊本地震を評価し始めているのが気になる。
★つまり、激甚災害指定が決まるまでは不用意なことを言いたがらない官房長官や、震災が消費税論議に影響を与えかねない芽を摘もうと財務省の声を代弁する税調会長の対応こそが震災の政治利用に他ならない。テレビでコロンビア大学名誉教授ジェラルド・カーティスは「(地震の)ひどい状況を見ると、外国人から見て日本は地震国。この国はいつどこで地震が起きてもおかしくない、信じられないパワーが自然にある。原発を非常に慎重に考えて、本当に大丈夫か再度考えないと大変なことになる」と指摘したが、この問いに正面から答える政府幹部は1人もいない。(K)※敬称略
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