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「町村」しか訴えるものがない世継ぎ候補 地方を再浮上させるためには、自民党と血縁選挙と決別しよう
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2016/04/21 09:30 弁護士 猪野 亨のブログ
北海道5区補欠選挙では、故町村信孝氏の二女の夫が世継ぎ候補として立候補しています。
選挙も終盤ですが、「町村」という名を強調しているそうです。
昨日の北海道新聞 「和田陣営「反共産」で攻勢図る」
本日の北海道新聞 「和田陣営 町村夫人を前面に」
町村信孝氏は、政治家一族です。
祖父 : 町村金弥 - 実業家、政治家。大久保町長。
父 : 町村金五 - 内務官僚、政治家。警視総監、北海道知事、衆議院議員、参議院議員、自治大臣。
(ウィキペディアより)
こういった一族に対しては、数多くの取り巻き連中が出てきます。
現代社会では「後援会」と言いますが、ここに集まってくるご老人たちは、自分たちの候補者のごとく持ち上げ、身内で喜び合います。
保守系であれば政策なんてどうでも良い人たちで、安保法制に反対だから今回は推せないということが一切、選択肢として存在しない人たちです。担ぎ上げた候補が右向けと言えば右を向く人たちです。
これは北朝鮮における北の将軍様を仰ぐ構図と同じです。違うのは粛正がないことだけですが、それは安倍総理の専権だからです。
こういう老人たちによる団結感が日本の政治をダメにしてきた諸悪の根源です。
今朝の道新記事はこうです。
「故町村信孝前衆議院議長の妻の淳子氏(71)が「和田も頑張っているが、あと一押しです。主人も一緒に戦っていると思う」と涙ながらに語った。」
どうにも安っぽい三文涙です。
このようなものに共感して支持したいですか。
政策そっちのけ、自分たちが担ぐ候補に下らない三文涙で集票しようという人たちがまともな政策を実現できるはずもありません。
このような議員たちが日本の至るところにいます。その筆頭が安倍晋三氏ですが、あまりに世襲議員が大きな顔をしすぎです。小選挙区のもとで新たに有権者が入ってこない地域であり、盤石だという背景があるからです。
「衆議院定数不均衡と定数削減の過ち 自民党は定数不均衡と死票によって支えられている」
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1865.html
もう21世紀です。明治や昭和の悪臭漂う血縁選挙とは決別したいものです。
このような血縁選挙を繰り返しても、どんどんと腐っていくばかりです。これでは、衰退の一途である地方が再浮上することもありません。
自民党政治と血縁瀬挙からの決別、これこそが地方の再浮上の鍵です。
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