今回のパナマ問題は世界的に見て始めは株価に悪材料だと思っていたが、逆に株価は上がっている。

原因として考えられることは資金が国内に還流してきているのではと思う。

モラルと法律違反は分けて考えなければいけないと思うので、徴税している側の人間は非難されて当然だからアイスランドの首相は辞任したが、民間は単にスキャンダル問題として考えた方が良いのじゃないかな。

こういう連中と親密な関係があるのが今の自民党なのだろう。

一方で、大手財閥には税を免除させることを平気でしておいて、国民からは重税と高い電気代で金を吸い上げ、搾り取る事しか考えていない自民党。

「パナマ文書」は是が非でも秘密にしたい自民党なのだろう。

誰が演出しているのかが不明であり、その糸口さえ掴めない。
「結果的に俺が引き起こしたのか。知らなかった！」という事も起こっているだろう。

経済指標を分析して経済対策をしても意味が無い。

過去のバブルを幾つか経験した人間なら、「各国が投資するなど長い年月をかけてムードを盛り上げる」「そのムードに乗って企業も投資し、取引が活発化する」「ある日突然ムードが消え、全ての取引が消える」「企業は負債を抱え、リストラ騒ぎになる」これの繰り返しだ。

全く制御不能の「裏の経済圏」があることだけはおぼろげに分かってきた。今、この段階だ。