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2016年 04月 20日
【北海道5区、自民党が突き放そうと必死になっている。野党候補はここで負けず、ひとりひとりの有権者、一票一票を大事にして、ガンバ!o(^-^)o
自民党は、震災の間も次々とパーティーをしている。そんな政党に日本やこの地域を「託すのか!」と訴えよう。(**)】
まず昨日の記事で、今、何かと注目を浴びている自民党の西川公也氏(衆院TPP特別委員長、元農水省)が、政治資金パーティーを行なっていたという話を書いたのだけど・・・。<あと民進党の細野くんのこともね。>
何と安倍内閣の重要閣僚である麻生財務大臣と岸田外務大臣も、昨日19日にそれぞれの派閥の政治資金パーティーを開いていることがわかった。 (゚Д゚)
さすがに安倍首相は、パーティーに出席&挨拶をすることは控えたようだが。日本の政府TOPの閣僚が、派閥の長としてメインの立場で出席するのはいかがなものかと。
しかも、岸田派のパーティでは、岸田大臣と共に、石原経済再生・TPP大臣、石破地方再生大臣の3人が、「キャンディーズ」と「ピンク・レディー」のどちらが好きだったか談義で盛り上がる場面もあったとかで。
メディア(特にTV)は、この震災で大変な時に、こんなことをしている安倍内閣の閣僚らの姿、実態を、是非、国民に伝えておいて欲しいと、心からお願いしたいmewなのである。(**)
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『自民各派閥、参院選を前に政治資金パーティを開催
この夏に行われる参議院選挙を前に、自民党の各派閥が続々と資金集めのパーティを開催しています。19日は麻生財務大臣と岸田外務大臣の派閥がパーティを開き、参議院選挙への支援を呼びかけました。
「私どもは今回の選挙で過半数を持たねばならない。我々は過半数がないのです」(麻生太郎財務相)
麻生財務大臣は、自民党が「野党から与党に戻ってからの方が長くなった」「政権の安定がいかに大きな結果をもたらしたか、はっきりした」と述べ、引き続き安定した政権運営を行うため、参議院選挙での支援を訴えました。
また、次の自民党総裁候補の1人と目される岸田外務大臣率いる岸田派は都内屈指の広さの会場でパーティを開催し、昨年を上回る人数で満員となりました。
自民党の各派閥は、来月にかけてそれぞれ政治資金パーティを開催する予定です。(TBS16年4月19日)』
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『19日夜、東京都内のホテルで開かれた岸田派のパーティーでは、まず熊本地震の犠牲者を悼んで黙●(=示へんに寿の旧字体)がささげられた。会長の岸田文雄外相は「災害に当たり、国民の命や暮らしを守る政治の役割は大きい」と緊張しながらあいさつした。
例年、春に開かれる自民党各派のパーティーは、党内外に派閥の存在感や資金力を示す絶好の機会。他派閥の領袖や閣僚らが出席し、安倍晋三首相も祝辞を述べるのが恒例だ。
ただ、19日の岸田、麻生両派のパーティーに首相は姿を見せなかった。「地震対応のため、どの派閥も出席を見送るだろう」(麻生派中堅議員)とみられている。両派のパーティーでは募金箱も用意され、被災者への支援金も募った。
自民党では、5月中旬までに細田派など5派がパーティーを開くが、いずれも地震に配慮した形になりそうだ。
一方、民進党で唯一の派閥、細野派(会長・細野豪志元環境相)が18日夜、都内のホテルで開いた派閥のパーティーは、当初から内容を一変。細野氏が「民進党の今後」について講演し、9月の岡田克也代表の任期満了を見据え、次期代表選への決意を示すともみられたが、形式を講演から「セミナー」に変えた。
細野氏はパーティーで、「被災地に思いを寄せ、必要なことは何かを皆さんと考える会にしようと判断した」と強調。東日本大震災で家族を失った細野派の黄川田徹元復興副大臣と震災支援の在り方について対談した。(産経新聞16年4月19日)』
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どの派閥も形だけは災害に配慮を示したようだが。岸田派のパーティーでは、アラ60の岸田、石原、石破大臣は、アイドル談義でおちゃらけて、盛り上がっていた場面もあった様子。(@@)
『『石破氏はキャンディーズ、石原氏はピンク・レディー 岸田氏は? 同世代の自民派閥領袖がアイドル論争
自民党岸田派が19日夜、都内のホテルで開いた政治資金パーティーで、石原伸晃経済再生担当相(石原派会長)が岸田文雄外相(岸田派会長)に対し、3人組アイドルグループ「キャンディーズ」とアイドルデュオ「ピンク・レディー」のどちらが好きか迫る一幕があった。
石原氏は、岸田氏と石破茂地方創生担当相(石破派会長)とともに壇上に登場。先にあいさつした石破氏は3人とも派閥領袖であることにふれ、「共通点はみんな同じ昭和32年生まれ」と指摘した。
続いた石原氏は「もう一つ面白いことがある」と切り出し、「石破さんはキャンディーズ派。私はピンク・レディー派。岸田さんはどちらでしたか」と問いかけた。
岸田氏が笑顔で言葉を濁すと、石原氏は「ちょうど(若い頃に)流行していたのがキャンディーズとピンク・レディーで、うまく(ファンが)分かれている。間に入ってしっかりと仲を取り持ってくださるのが、非常に明るく誠実な岸田外相だ」と場をつないだ。岸田氏は苦笑いを続けた。
石原氏は同日が59歳の誕生日。岸田氏は7月生まれの58歳、石破氏は2月生まれの59歳。(産経新聞16年4月19日)』
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しかも、岸田氏と言えば、いまや「ポスト安倍」の最優良候補になっている立場なのである。(ーー)
『「ポスト安倍」へ期待=G7外相広島開催で―岸田氏
先進7カ国(G7)外相会合を地元・広島で開催した岸田文雄外相に対し、「ポスト安倍」への期待が高まっている。
核保有国である米英仏の外相を初めて被爆地に招き、「広島宣言」として核軍縮への決意を世界に発信。自民党岸田派は「大成功だった」(閣僚経験者)と捉え、安倍晋三首相の後継候補としての存在感を高めたい考えだ。
19日夜、岸田派が東京都内で開いた政治資金パーティー。来賓に招かれた公明党の山口那津男代表はあいさつで、「核兵器のない世界を日本とともに歩んでいこうという誓いを新たにする、画期的な出来事だった」と岸田氏を持ち上げた。
周囲も盛り上げに躍起だ。武井俊輔衆院議員を中心とする岸田派若手は今月末、歴史を学ぶ勉強会をスタートさせる。首相の歴史観とは一線を画す「ハト派」の岸田氏ならではの立ち位置を明確にする狙いとみられる。(時事通信15年4月19日)』
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そう言えば、石破氏も石原氏も12年末の総裁選に出馬していて、おそらく次の総裁選も狙っているのではないかと思うのだけど。<特に石破くんはね。(・・)>
次の首相になるかも知れない人たちが、熊本でまた震度5クラスの大きな地震があった2回も起きた夜に、しかも、いまだに水や食料、必要な物資が届かずに困っている人たちが多い中で、こんなパーティーをやっていると思うと、ぞ〜っとしてしまうmewなのだった。(ーー゛)
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ところで、おおさか維新の片山共同代表が、党の両院協議会で、熊本地震に関して「タイミングのいい地震」と発言して問題視されることになったのだが。(@@)
片山氏はすぐに撤回し、謝罪を行なったという。(・・)
『おおさか維新の会の片山共同代表が、党の会合で熊本地震について「タイミングのいい地震」と発言し、直後に撤回しました。
「終盤国会になってから熊本・大分の地震が起こりまして、これがずっと長引いていますね。政局の動向に影響を加えることは確かなので、TPPの審議や採決、当面はこの日曜日の補選にも影響がないわけではない。さらに言えばダブルになるのかならないのか、消費税を上げるのか上げないのか、全部絡んでくるんですね。大変タイミングのいい地震」(おおさか維新の会・片山虎之助共同代表)
おおさか維新の会の片山共同代表は、党の会合で今回の地震について、「政局の動向に影響を加えるのは確か」などと述べた上で、「タイミングのいい地震」と発言しました。
この後、片山氏は「政局の判断や国会日程に影響を与えかねない政局的な節目に重なってしまった、という趣旨で発言しました。言葉の使い方が不適切でした。誤解を招いたとすればお詫びし、その部分の発言を撤回します」というコメントを発表しました。(TBS16年4月17日)』
『馬場伸幸幹事長はこの後の記者会見で「言葉の言い回しの間違いなので、党内処分は一切ない」と説明した。松井一郎代表は「気分を害された被災地の方もいるだろう。申し訳ない。慎重に言葉を選んでほしい」と京都市内で記者団に語った。(東京新聞16年4月19日)』
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片山氏は、自民党時代から、言いたいことはそれなりに言うし。ちょっと現場で笑いを誘うような面白い表現を使うこともあるものの、言葉の使い方には配慮する人だったように思うので、(準与党&えげつない人が多い)おおさか維新の代表になってから、感覚が狂って来ちゃったのかしらと懸念する部分もあったりして。^^;
<何せもうひとりの代表が松井くん、そして幹部に暴言大魔王の馬場、コンビがいるところだからね〜。(-"-)>
実際、こういう大きな自然災害の時に「タイミングがいい」という表現は、決して適切でないのは確かだと思うし。すぐに撤回、謝罪を行なったのは、よい対応だったと思う。(・・)
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ただ、それがいいか悪いかはさておき、今回の熊本地震は、タイミング的に、複数の重要な国政決断する直前に起きたのは確かだと思うし。安倍官邸の自分たちに都合よく立てた計画や政局に大きな影響を与えることは間違いないだろう。(**) (関連記事*1)
安倍首相は、5月のG7サミットでイメージアップをし、TPP国会も無事に終えて重要な政策を果たした後、その支持をキープしたまま、14年度末と同じように「消費税の増税延期」をメイン争点(2度目の切り札)にして、衆院を解散し、衆参同時選挙を行なうことを考えているようなのだが。<増税延期に賛成の国民が多いので、支持が得やすいしね。>
まず、消費税増税延期に関しては、財務省や党内の財政再建派の中に反対、慎重論の人が結構いたので、抵抗勢力になりそうな感じもあったのだが。今回の地震で延期の判断がしやすくなったのではないかと見る向きが強い。(・・)<しかも、「アベノミクスの失敗」による景気低迷を認めず、あくまでも震災による景気のダウン、復興の必要性などを理由(口実)にしてね。^_^;>
他方、これから被災者の生活支援、被災地の復興を本格的に行なうべき時に、わざわざ解散をして、1000億円近い費用をかけて、衆院も選挙をするのはいかがなものかという声が、党内からも上がり始めているし。<衆参とも選挙活動すると政府も国会も空っぽになっちゃうし。>
またTPPの審議もどんどんと遅れていることから、今国会中の承認、法案成立は見送らざるを得ない可能性が大きくなっているのが実情だ。(@@)
安倍官邸から見れば、目玉政策のはずだったTPPは承認されず=完成できず。しかも、消費税増税の延期はOKになったとしても、それを衆院選の圧勝に行かすことができなければ、あまりメリットはないわけで。
今頃、安倍参謀の菅官房長官が(「どうしたもんじゃの〜」と?)次善の策を懸命に練っているのではないかと察するのだが・・・。
頼むからその前に、あれだけエラそ〜に「90万食、用意した」「被災者に食事や必要品を届ける」などと豪語したのだから、せめてそれぐらいは、きちんと実行に移して欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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