http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/677.html
Tweet |
療養中にちゃっかり 甘利氏“言い訳文”を支援者に大量送付
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179756
2016年4月19日 日刊ゲンダイ
甘利前大臣(右)の“言い訳”が記された文書(C)日刊ゲンダイ
“口利きワイロ”疑惑で大臣を辞職した甘利明・前経済再生担当相(66)。1月28日の辞任会見後、「自宅療養中」との理由で国会を欠席しているが、ちゃっかり選挙活動に精を出していた。支援者に“言い訳文書”を大量送付していたことが分かった。
日刊ゲンダイ本紙は、甘利前大臣が執筆し、支援者に送ったとみられる手紙を2通入手した。
まず〈ご報告〉と題された手紙の文末には〈平成28年3月 甘利明拝〉と明記。千葉県の薩摩興業と都市再生機構(UR)の補償交渉を巡る“口利き”疑惑について、〈寝耳に水の事件〉〈斡旋利得処罰法に当たるような事実は全くありません〉と弁明している。
さらに、〈アベノミクスは道半ば〉とし〈私がTPPと共に命懸けで取り組んで来たのは、日本経済が自立的に発展して行く装置を創る『甘利プラン』とも呼ばれる政策です〉とエラソーに語っている。
その上で、〈皆様には現在、色々と納得頂けない事がおありだと思います〉〈そこは何卒、初当選以来の私の33年間の歩みを信じて頂き、引き続きご支援を頂ければと切に願う次第です〉と、殊勝な懇願も忘れていない。
最後は〈本当は、今すぐにでも地元に戻り支援者の皆様にご説明したいのですが、主治医と体調の調整をはかっている処であり、今はこういう形でご理解を頂きたく何卒、宜しくお願い申し上げる次第です〉との“言い訳”で締めくくっている。
「甘利さんの地元の印刷会社には、今回の“言い訳文”が印刷された手紙がうず高く積まれていたそうです。ダブル選挙を見据えて、甘利事務所は大量の手紙を支援者に送ったのでしょう」(神奈川県政関係者)
もう1通は、毎日新聞も13日に報道した〈4月吉日〉と記されたもの。内容はほとんど同じだ。要するに、甘利前大臣は少なくとも3月から、支援者に対し“選挙活動”を続けていたワケだ。
辞任会見で、東京地検特捜部出身の弁護士による第三者委員会を立ち上げ、詳しい調査を行うと公言したが、2カ月以上経っても報告はなしのつぶて。睡眠障害をタテに雲隠れを続けるウラで、こんな“言い訳文書”を支援者に送付していたのだ。そんなことをする余裕があるなら、全国民に向け約束通り説明責任を果たすべきではないか。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK204掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。