http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/631.html
Tweet |
通貨戦争に敗北しつつある日本(続)ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soiu34
17th Apr 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks
前回のメルマガで書いたばかりだ。
私は経済の専門家ではないが、円・ドルをめぐる日米間の為替政策の利害の違いは、
もはや通貨戦争のごとくだ、と。
そして、アベノミクスの正否を決めるカギである円安政策について、
麻生財務大臣の発言をルー米国財務長官はG20の場で一蹴した。
天下の経済専門紙である日経新聞がそれを見事に描写して報道した。
ところが、一夜明けたきょう4月18日の朝日も、産経も、
小さな記事で「為替の認識 日米隔たり」、「為替市場の認識にズレ」としか書かない。
そして、株・為替欄では、ルー発言で円高・株安が進む懸念があると書いている。
リベラルの朝日も、国粋保守の産経も、見事に一致した書きぶりだ。
中国やロシアはもとより、欧州主要国も、為替政策でここまで米国に従順な国はない。
なぜなら、為替は一国の経済、国民の暮らしがかかっているからだ。
そして、それはとりもなおさず為政者の政治生命がかかっているからだ。
ひとり日本だけがここまで米国に従順な国だ。
国民経済を米国に差し出して、国民に我慢させる国だ。
その事を書かないこの国のメディアも同様に、米国には逆らわないということである。
◇
為替の認識、日米隔たり G20財務相会議
http://www.asahi.com/articles/DA3S12315545.html
2016年4月18日05時00分 朝日新聞
ワシントンで開かれた主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、日米当局の為替相場をめぐる認識で隔たりが浮かび上がった。
麻生太郎財務相はルー米財務長官との14日の会談で、一方的な円高の動きに強い懸念を示していた。急な円高が進んだ場合には、市場介入に踏み切る考えも示唆した。これに対し、ルー氏は15日の会見で「最近の円高の動きにもかかわらず、為替市場は穏やかだ」と述べ、日本による介入を牽制(けんせい)した。(ワシントン)
関連記事
通貨戦争に敗北しつつある日本ー(天木直人氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/582.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK204掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。