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小泉純一郎・進次郎ついに始まった反安倍「衆参W選挙」潰し(1)
http://wjn.jp/article/detail/1999003/
週刊実話 2016年4月21日号
小泉純一郎元首相がついに衆参W選挙潰し、ひいては安倍政権潰しに動き始めたとの情報が、永田町に駆け巡っているという。さらに、この平成28年版“小泉劇場”には、息子・進次郎氏も密かに加勢しているともっぱらだ。
全国紙編集委員がこう解説する。
「この情報の火元は、純一郎氏が3月22日夜、山崎拓元自民党副総裁と都内で行った会談。純一郎氏は何も語っていないが、山崎氏によれば夏の参院選に合わせて衆院選も実施することについて、“大義名分がない”との認識で一致したというのです。つまり『“安倍狼少年”が許されるのは一度だけ。二度、三度は政治家として失格なのだから退陣しろ』ということです」
これは平たく言えば、安倍首相が昨年10月に予定していた消費増税10%を景気に影響ありと判断して延期したことにさかのぼる。来年4月から増税することにした際、国民に「二度と延期はしない」と明言。それをまた、景気が悪いからとノーベル賞学者まで引っ張り込む姑息な手段で再延長しようとするのは、政治家としてアウトということだ。
「『アベノミクスの失敗を潔く認め引退しろ、できないなら私が首に鈴をつける』という純一郎氏の強烈なメッセージ。山崎氏によれば、純一郎氏は消費税増税延期については『財政規律の観点からも賛成できない』と異論を唱え、さらに原発再稼働にも厳しい意見を述べたといいます」(同)
山崎氏との会談直前、純一郎氏は福島市の講演会でも“反安倍の狼煙”を上げていた。
「原発事故5年目になって原発事故から学ぼうという姿勢がなくなっている。汚染水はアンダーコントロールされているとか、日本の安全基準は世界一というデタラメなことを政府は言っている」と言い放った上に、その後の記者との問答でも「(安倍政権に)あれこれ口を出せば切りがない。だから原発だけ言う。原発は安全ではない。どうしてこんな簡単なことが分からないのか。野党は参院の公約にすべきだ。原発は危険だと」と、痛烈に批判しているのだ。
一方、現在は自民党農林部会長としてTPPに関し農協や農水関係者らと日々対話を続ける進次郎氏も、純一郎氏に負けず劣らず安倍政権への批判は強烈だ。
「昨年秋の内閣改造直前の勉強会で、安倍首相が企業に賃金アップを要求したことに『オバマ大統領がフェイスブックのザッカーバーグCEOに“従業員の賃金を上げろ”と言うなんてありえませんよ。“ふざけるな”で終わってしまう。ところが、日本ではそうなる』と揶揄。つまり、トヨタなどの一部大企業を円安で儲けさせ、そこからしたたり落ちてくる金で庶民の消費欲を駆り立たせる“トリクルダウン”がアベノミクスの狙い。それに異を唱えたのです」(経済誌記者)
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小泉純一郎・進次郎ついに始まった反安倍「衆参W選挙」潰し(2)
http://wjn.jp/article/detail/7609993/
週刊実話 2016年4月21日号
さらに安保法制においても、国会審議の乱暴さや、安倍首相がテレビ出演した際のパネルによる説明に関し「分かりやすくしようとしても限界がある」と、これでもかというほどダメ出ししている。
「これらの発言は、安倍首相が内閣の支持率アップに進次郎氏を閣内に取り込もうとする意図が見えたため、それを避けたい進次郎氏が先手で安倍批判をかましたとも言われた。しかし、タイミングは関係なく、彼はただ本音を言っただけでしょう。今も本心は安倍政権に批判的で、事あるごとに父を尊敬し頻繁に連絡を取り合っていることを強調している。それが根底にあるからこそ、純一郎氏の山崎氏との会談や福島での動きにより、小泉親子の“衆参W選挙阻止”という情報が今、駆け巡っているんです」(夕刊紙記者)
純一郎氏は、『文藝春秋』(1月号)のロングインタビューで、その後に出現した民進党を指すかのように《これからできる新党も全部壊れるでしょう。駄目だよ、野党だけでいくらやったって。自民党議員が出て新党を作らないと伸びないよ》と語っている。では、こうした動きを含め小泉親子はどう出るのか。
純一郎氏の動向を見つめる経済人はこう言う。
「純一郎氏は当面、参院選までは徹底して原発批判をしながら、安倍政権批判を強めていく。4月1日に発表された3月の日銀短観が大企業製造業で2四半期ぶりに悪化し、アベノミクスは剣ヶ峰に差し掛かっている。直感の人である純一郎氏は、まさに“頂上”に立たされた時が衆参W選挙阻止、倒閣のチャンスと見ている。一方の進次郎氏は今や、安倍首相の天敵である農協、農業者に多くのファンを作り始めているが、そこで現内閣のために自分がどうするということはない。ひとまずW選挙阻止、そして安倍政権終焉に向け、純一郎氏をフォローしていくと見られます」
今年2月に講演した純一郎氏は、こう述べたという。
「政治家の中に1人だけ記録を破れない人がいる。尾崎幸雄、憲政の神様と言われた政治家です。94歳で憲政記念館の石碑に“人生の本舞台は常に将来にあり”と揮毫している。私も将来、いつ自分の働きの場所ができるか分からない」
これを聞いた先の経済人は、こう漏らした。
「まさか再び首相とは思っていないだろうが、自分の手で新政治、政権を作りたいと思っているのでは…」
進次郎氏を首相にしたい夢に向かいエンジン全開!
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