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JAいしかり地物市場「とれのさと」前にて、街頭宣伝をしています(^o^)/ #池田まき
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衆院北海道5区の補欠選挙で池田まきさんを勝利させよう
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2016-04-10
2016-04-10 09:04 五十嵐仁の転成仁語
注目の選挙が近づいてきました。衆院北海道5区の補欠選挙です。
この選挙では野党統一候補の池田まきさんの勝利を訴えたいと思います。この選挙での勝利は当該の選挙区だけではなく全国的な意義を持っているからです。
衆院北海道5区の補欠選挙は、自民党の町村信孝前衆院議長が死去したために実施されるものです。しかも、自民党公認で出馬する和田義明さんは町村さんの娘婿ですから、親族による「弔い合戦」ということになります。
自民党候補にとっては、負けるはずのない選挙戦でした。当初の支持率は、ダブルスコアで自民党候補が有利だとされていました。
しかし、野党共闘が実現し、市民団体が積極的に関わる形での選挙戦となるにしたがって、情勢が変化してきました。今ではほぼ互角か、『日刊ゲンダイ』では池田候補の方が5ポイント上回ったと報じられています。
池田まきさんの「まき返し」が実現したというわけです。どうして、それが可能になったのでしょうか。
その要因の一つは、アベ政治そのものに生じつつある「潮目の変化」であり、それは経済と政治の両面で生まれています。一言でいえば、アベノミクスの破綻と自民党政治家の不祥事や失言(本音)です。
このような「潮目の変化」は、北海道5区の選挙においても生じたようです。自民党の大西英夫衆院議員による「巫女さんのくせになんだ」という蔑視発言が批判を招き、自民党の応援に入ったにもかかわらず、結果的に野党を応援することになってしまいました。
この選挙の意義は参院選の前哨戦そのものになっているということです。戦争法廃止を目指す野党共闘によって自民党候補との一対一の対決が実現し、「関ケ原の合戦」のミニチュア版になりました。
また、これまで政党や選挙に距離を置いていた市民組織が積極的に関わり、前面に出て選挙戦に取り組んでいます。このような選挙の構図や戦い方は、これまでの日本の政治にはないものでした。
それがどれだけ効果を発揮するかが、今回の選挙で試されるわけです。それが成功すれば夏の参院選に向けての大きな成果となり、一挙に野党共闘と市民選挙の波が高まることでしょう。
そうなれば、安倍首相は守勢に立たざるを得なくなります。今年の始めには、参院選で改憲を掲げ、消費再増税の延期を餌にして衆参同日選に打って出て、その勝利を背景に自民党の党則を変えて長期政権を実現するという野望を抱いていたようですが、その夢は木っ端みじんに打ち砕かれることになるでしょう。
前哨戦で野党が勝利できれば、夏の参院選でも与野党逆転を実現できる可能性が増します。改憲発議に必要な3分の2議席を阻止するだけでなく過半数を下回らせることができれば、安倍首相に対する政治責任が問われるでしょう。
アベ政治をストップさせることは、それほど難しいことではありません。参院選で責任を問われるほどの敗北を与えれば良いのです。
前回の2014年衆院選で旧民主・共産両候補の得票の合計は町村さんに約5000票差まで迫っていました。共産党が候補を擁立しなかった2019年衆院選では、町村さんが約3万票差で旧民主党候補に敗れています。
今回の選挙で野党統一候補が勝つ可能性は十分あります。その結果次第では、衆参同日選挙の目論みを吹き飛ばして安倍首相の退陣に道を開くかもしれず、これからの日本の進路を大きく左右することになるでしょう。
ぜひ、「北の国から」の朗報を受け取りたいものです。12日が告示で24日が投票日ですから、その「運命の日」まであと2週間になります。
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